山内
ここへ彼女に「チョッとうどんでも食いに行こか」なんて言うても
途中で「あんた! 私をいったいどこに連れて行く気!」なんて
本気で怒られるのがオチ
うどんの看板はあっても土讃線の踏み切りを渡ると、樹海が広がってて、
パンクしたらどうしよう
aaaaaaaaaaaaaaaaa携帯つながらんようになったらどなんしょうと、本気で考えてしまう
ホンマにうどん屋なんかあるんかいな
いっその事 ”うさぎでも出てきたら捕まえて食うちゃるのに”なんておもいながら
山を上っていくと行き止まりに突然とあらわれたのが古い民家で
母屋の左の方から煙がモクモク上がっとる
うどん屋じゃ

建物が古いだけあって店内も薄暗くて客は一人もおらん さすがにこんなとこに来る人はおらんわな〜
なんて一人で納得して、さてさてなにを食おうかと思ても観察できるひともおらんのじゃから
こちらの動揺を敵に悟られんように、さも常連客ぶって「うどん大」っていうと、
「ダシは?」ときたもんだ
「いる」
「あついん? つめたいん?」
なんじゃそら”つめたい”っていうのは? ひとつここは、”つめたい”ので攻めて常連客ぶってみようかのう
食いながら店内を探るとメニューを見つけた
ひやひや
ひやあつ
あつあつ
なるほど麺がつめたくて”ひや” ダシがあつくて”あつ”か
しかし”ひやひや”とは、エアコンでもあるまいし
最初は何の事かさっぱりわからんで
ゴムみたいな腰 年寄りは噛み切れんのちゃうやろかと心配してみたくなる
県外客を連れてくるのはこんな店が一番
ロケーションでぶったまげるし、
こんな腰のあるうどんはさぬき以外では、絶対お目にかかれんだろうと思う
さぬきうどんは”腰が強い”と間違った固定観念を持っとる人には最高の歯応えやと思う
しかし、この固さは好き嫌いがハッキリすると思うな
確かにこの腰はスゴイけど
でも、ここのうどんは全然やさしくないな 怒っとるよ
だから、GT級にはなれんな
aaaa
お店の入り口へ
aaaa
aa
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