焼く
油分を含む食材(肉類)は、なべを充分に熱して(水滴を落としてコロコロと真珠のように転がる状態=水滴検査 中火で2分。電磁調理器で200度。)無油で焼きます。体内でコレステロールに変わる動物性の油を減らすことが出来るのでとってもヘルシー
油分の少ない食材は、少量の油分を補って焼きます。焼き魚は網を使わないので、体内で血管の大掃除をしてくれる善玉コレステロールの魚油を逃がしません。
いずれも素材の水分を逃がさず、素早く火が通るので大変美味。

(コ ツ)
ステーキ
フライパンを充分熱して、片面に焦げ色が付くまでふたをする。返してからは、蓋を開け、ミディアムなら余熱でOK。
ステーキと同じ焼き方でもよいが、クッキングシートを使うと便利。この場合は、冷たい鍋でスタートしてもよい。火加減は中火より少し弱火。臭いが残りにくいので、シートを除いただけですぐに別の調理が出来ます。
トースト、おもち
フライパンは冷たいままでスタート。最初からずっと弱火。
薄焼き卵
フライパンを弱火で充分に熱し、油を回し入れて良くなじませる。余分な油を拭き取り、溶き卵を流し入れ、火を切って蓋をし、余熱で焼く。

炒める
7層構造中華鍋を使うのがベスト。無い場合はフライパンで代用してください。家庭の弱い火力を補って本格的な中華料理が、誰でも簡単に出来ます。
(コ ツ)
とにかく鍋を充分に熱すること。油を回し入れた時に煙が立つ位がよい。 材料を入れて、蓋をしたら長時間おかないこと。火を中火より弱くしないこと。少し早めにかきまわす。 素材に油のあるもの(肉等)を入れる時は油を使わなくてもよい。

炊 く
炊飯器で炊くより、ずっと速く、美味しく炊けます。とぎたてのお米でも大丈夫。急ぐ時は、湯炊きすれば失敗が少ない。
特定メーカーで扱っている自動炊飯モード付きの電磁調理器を使うと更に完璧な炊き上がりですが、ここではガスを使う事を前提にしてご説明しています。
お鍋でその都度食べる量だけ炊くようすればいつも炊き立てのご飯を楽しめます。
長時間保温にかけた不味くて栄養価の低いご飯にサヨナラしましょう。

(コ ツ)
白米
基本的に、米と水は同量。米の状態や、好みで加減する。まず、中火にかけ沸騰したら1分弱はそのまま。とろ火にして、1Cなら8分、米が1C増える毎に時間を2分ずつ増やす。この時、濡れぶきんをかぶせておくと、廻りに汁が飛び散らない。
炊き上がったらもう一度中火にして7秒。火を止めて10分蒸らす(このとき鍋を逆さにするとよい)。
炊き込みご飯
沸騰してから弱火にする前、一度かき混ぜておくと、味がまわり、焦げ付き防止にもなる。
酢飯
ステンレスなので、酢を一緒に入れて炊けるので便利。米1Cに、水150cc、酢30cc、砂糖大さじ1強、塩小さじ1がめやす。

揚げる
揚げ物には中華鍋かフライパンが適しています。少量(1cm〜2cm)の油で揚げられるので、いつも新しい油が使え、ヘルシー。蓋をして揚げるので素材の水分を逃がさず、ふっくら、カリッと揚がり、油の飛びはねがないので安心。一度にたくさん並べて揚げられるので、時間、光熱費を更に節約。
(コ ツ)
鍋をよく温め、水滴をたらしてコロコロと真珠玉のようにころがる(水滴検査)ようになってから油を入れる。火は、常に中火。電磁調理器を使えば温度を一定に保ってくれるので上手に出来る。
菜箸の先を油に入れて箸の先全体から泡が立てば素材を入れる。
蓋の内側に水滴が付いているので、必ず水平にずらすこと。時々ふきんで水滴を拭き取る。
材料を入れてから、すぐにいじらない。
天ぷら
魚介類は、素材に小麦粉をふってから衣を付ける。えび等、衣を散らしてふっくらと仕上げたい場合は、油を2cmほど入れるとよい。かき揚げのように、水分の多いものは、片面が揚がり返した後は、蓋をせずに揚げるとカリッと出来上がる。
冷凍食品
冷凍のまま、冷たい油に入れて揚げる。

茹でる
無水、あるいは少量の水で茹でるので、素材の色、味、栄養を逃がさずヘルシー。時間、光熱費が節約できます。
(コ ツ)
野菜、葉物
葉物は、水洗いした時の水分だけでよい。水分の少ない野菜は、少量の水を補う。蓋をして中火にかけ、沸騰したら火を止め、余熱で1分程度。量が多い時は、上下をひっくり返す。サウナ状態で茹でるので、水で茹でるよりアクも充分に出る。後は水に軽くさらせばOK。
卵1個に対して、水大さじ1。中火にかけ沸騰したらとろ火で5分。かた茹でなら、火を止めて2.3分蒸らす。半熟なら、すぐに水にうつす。
スパゲッティー
お湯をたっぷり沸かし、スパゲッティーを入れ、よくほぐす。蓋をして再度沸騰したら火を止め、指定の茹で時間蒸らす。
とうもろこし
とうもろこしの皮のきれいなところを鍋底に敷き、少量の水を入れて茹でる。とうもろこしを半分に折って立てて茹でると均一に火がとおる。量が多い時はスチーマーをセ ットして2段で茹でる。
冷凍野菜
水を入れず、凍ったまま茹でる。

煮 る
だし汁を入れずに、素材の水分と調味料だけで煮る。調味料が、通常より少なくてよいので、減塩可能。素材のうま味が生きて、煮くずれしない。短時間で仕上がるので時間、光熱費の節約ができる。
(コ ツ)
野菜
沸騰したらとろ火。蓋を開ける回数を出来るだけ少なく。仕上げを余熱調理にすると味がしみやすい。煮くずれた方がよい場合は、水を少量足す。水分の多い煮物は最初に少量で煮て、後からスープ、調味料を加えるとよい。
調味料を入れ、魚も入れて火にかける。途中煮汁を全体にかけてなじませる。クッキングシートで落とし蓋をしてもよい。最後に蓋を開け、煮汁をとばして照りを出す。

オーブン料理
とろ火でオーブン料理が出来るので、とにかく省エネ。鍋を洗うだけなので、オーブンより後片付けが簡単。短時間で火が通るので素材の水分を逃がさず、プロ並みの美味しさ。
究極は、燻製。添加物の少ない手作りの燻製が短時間で出来る。 7層構造のフライパン、中華鍋が最適。

蒸 す
少量のお湯で素早く蒸しあがる。蒸気がぽたぽた落ちないので布巾がいらない。スチーマー(蒸し器)をいくつも重ねたり、仕切り板、万能カップ、内鍋、ドームカバー等(メーカーによっては付属品がない場合もあります)を活用して一度にたくさんの蒸し物が可能。最下段のお湯をスープにしたり、煮物をしてもよい。(マルチクッキング)
(コ ツ)
茶碗蒸し、プリン
フライパンに1cm程の湯を沸かし、器を直接入れて蓋をし、7〜8分。
野菜
野菜は、茹でるより蒸した方がはるかに野菜の甘みが残る。
冷やご飯
レンジでチンより美味しくもどせる。

お菓子
焼く、煮る、揚げる、蒸す、オーブン、いろいろな調理方法でバリエーションに富んだ手作りお菓子が楽しめます。材料の分量が多少アバウトでも大丈夫。手作りなら添加物も少なく、とにかく経済的。お母さんの株がグーンと上がります。
(コ ツ)
スポンジケーキ
フライパンがケーキ型も兼ねるので水分を逃がさず、オーブンよりしっとりと焼ける。ガス火ならフライパンの底に合わせて切った紙を5〜6枚重ねて敷き、その上にクッキングシートを、フライパンから少しはみ出すくらいにして生地を流し入れる。電磁調理器なら簡単に焦げずにきれいなスポンジが焼けます。ケーキ作りには欠かせません。
ブレッド
最初に生地をこねる時、何度も生地を力一杯たたきつける。つやが出てなめらかになるまで充分にこねること。こねる機能の付いているフードプロセッサーを使えば嘘のように簡単に完璧なパン生地が作れます。これはオススメです。


レシピに出てくる道具達