国外
その4
シギリヤ・ロックの美少年
スリランカのシギリヤ・ロックは世界遺産です。もちろん行きました。ところがどっこい、このシギリヤ・ロックは上の方に肝心要の壁画がございまして、そこまでヒイコラ登らねばなりません。根性無しのオフクロが最も苦手とする分野でして、まあ、この方の場合、「楽して遊ぶ」というのが根性に染み付いているんじゃないかとご指摘の向きも・・・。
でもまあ、こういうお方にもスリランカはご用意しているものがございまして、本日ご用意いたしましたのは、とっておきの「美少年」。こちらの美少年が上まで押したり引いたり、登らせてくれるのであります。
ジャニーズ事務所顔負けの美少年軍団がワラワラワラとやってきて、「マダム、上まで私がエスコートいたします。」と流暢な日本語で売り込み合戦。ちなみに料金1000円ぐらい。ぼられているのか、その辺のことはうちのオフクロにはわからんようですが、ま、そんなこんなで手をうって、登りました。勿論、オヤジは一人で登りました。
この美少年押し屋さん、なんと六ヶ国語ペラペラとのこと。いやあ凄いですねえ。
なんでも、このシギリヤ・ロックは暗殺を恐れた王様がお作りになられたとかで、ごっついしろものです。ここを輿に乗せて王様を運んだ人たちはさぞかし大変だったでしょうね。
さて、輿には乗らなんだが、相当に手のかかるうちのオフクロ。見学を終えたところで、スリランカの美少年君は「追加料金」の請求をおもむろにいたしました。いや、こういうのってよくBKKあたりでもありますよね。
「マダム!マダムはとても手がかかりましたし、太っていらっしゃったので、私も大変でした。追加料金をください。」 「何?太っていて、手がかかる・・・・とな?」オフクロの目が怪しくピカリと光りまして、(あ〜大変、誰かオフクロを止めて〜!)「払わん!」と一言。
「払って!」「払わん!」の押し問答が繰り返されまして・・・・・・払いませんで、逃・げ・ま・し・た。上から降りてきたばかりのオヤジ、「あなた、逃げるわよ〜!」と車にひきずりこまれて、何がなんだかよくわかりません。あ〜、疲れた。
(太っていて、手がかかる・・・なんて、俺なんかもっと追加料金もらってもいいよなあ)とオヤジが思ったかどうかは知りませんが、うちのオフクロはまったく手のかかるお人です。
シギリヤ・ロックの美少年:癒され度★