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その2

伊豆高原の岩風呂

 去年はお盆休みも無かったし、年末年始もあんまり休みの無かったうちのオヤジ。週末ってったって家にいるもんじゃなし、12月なんて家で夕飯食べたのは、たったの3回。そろそろオフクロの癒され度メーターもピコーンピコーンと警戒水域。(一泊でもいいから、とにかく温泉でも連れていかなきゃ・・・・ヤバイ)

 しっかし、箱根の温泉はお値段高いし、さて、どうするか???

 伊豆高原「○○ペンション」一泊二食つき○○○○○円ぽっきし。夜はフルコース・デイナー。雑誌にそ〜んな記事がポロ〜ンと出てまいりました。日ごろのオフクロの疲れを癒すべく、箱根の温泉旅館とはいきませんが、ちょっと奮発したオヤジ。「さらに4千円上乗せすれば、岩風呂つきのお部屋をご用意させていただきます。」ということで、4千円上乗せ!イヨッ!気前がいいねえ。

 久しぶりのお出かけに心うきうきのオフクロを連れて、「すーぱーびゅーおどりこごう」に乗ってまいりました。ピューン。これだと伊豆高原まで直通ですね。

 さて、ペンションに着きまして「岩風呂つきのお部屋」に直行したオヤジとオフクロ。「無い!無い!無い!岩風呂が無い〜〜〜〜!」あ〜、オフクロの声が響きわたりますう。ナンダ?ナンダ?

 皆さん、「岩風呂つきのお部屋」と言われたら、どういうお部屋を想像されますか?まずオフクロなんか、岩がゴツゴツ、そのあいだから温泉ゴボゴボ。24時間対応型部屋付き温泉を想像していたわけでして、ひたすら「甘い」ですね。ここでご説明させていただければ、「岩風呂付きお部屋」というのは、「石で作った普通のお風呂」でありまして、お湯をひねって溜めれば24時間いつでも入れるのでござ〜い。冷めたらまたお湯抜いてまた入れたら24時間入れますう。このペンションのうたい文句に嘘いつわりはございません。

 なんでこんな風呂に「4千円」も出さにゃあかんねん?と思われるのはひとえにお客様の勝手な想像によるものでして、決してオヤジのせいではありません。オヤジがオフクロに八つ当たりされたとしても、それはもうトバッチリとしか言いようがありません。

 かくして伊豆高原の夜は更けてゆきます。「やっぱりケチらないで、箱根の温泉に行っておけばよかったかな・・・」とオヤジの独り言がブツブツと聞こえたとしても、それは「そ・ら・み・み」でしょう。

伊豆高原の岩風呂:癒され度★

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