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その6

ワイン蔵のダンジョン

 さてさて、さては南京玉すだれ・・・・じゃなくて、何だっけ?そうそう、3年ぐらい前なんですけど、町内会の主催で、甲府までバス日帰り旅行にいったんですわ。バスに乗ってブーブーとまいりまして、・・・・・・・どこ見学したんだか・・・・・・・忘れました。

 とにかく、どこぞのワイナリーに行ったんですわ。これは、あの有名な甲府のワイナリーじゃなくて、もうちっとマイナーなとこでおます。

 さて、この「ワイン蔵のダンジョン@甲府RPG」・・・・・・

 地下のワイン蔵に入りまして、「ワインはね、こうやって造るのよん!」ということで、ワイナリーの中をぞろぞろぞろぞろ・・・・。「発酵の部屋」とか、「貯蔵の部屋」とか、右左にございまして、案内人の後について、ぞろぞろぞろ。最後に到着するのは、一階のおみやげ売り場。その横にですね、生ビールのコックを捻るとジョボジョボジョボみたいなのが幾つかございまして、小さな小さな試飲カップでワイン飲み放題・・・ということでおます。

 そこに、不審な行動をする男が一人・・・。なんと、オヤジが一人で、先ほど見学した地下のワイナリーに戻っていきよりますねん。オフクロにも何も言わずに・・・・。オフクロ、そっと後を尾行。オヤジは、トコトコトコと地下に降りて・・・左が「貯蔵の部屋」なのに、右に行きよります。右に行ったら何があるんや?それは・・・

 「無料高級ワイン・バー!」

 なんとなんと、そのワイナリーさんは、上の階では安いワインをプラスチックのプチカップで飲ませているんですが、地下にはちゃんと高級ワインの無料試飲バーがあったんですね。それは、見つけた人だけが飲めるという、超エグイ「穴場」。ちゃ〜んと、ガラスのワイングラスで、あの銘柄、この銘柄・・と飲ませてくれますねん。まさに、RPGの「お宝隠し部屋」。

 こういう事にかけては嗅覚鋭い「うちのオヤジ」は、それを嗅ぎわけ、見事「隠し部屋」発見!流石に元バックパッカー殿の嗅覚は衰えておりません。このオヤジの後をこっそり付けていったのは、オフクロともう一人、Aさん・・・二人だけ。この甲府RPGは結構せこいゲームでおまして、こういう「隠し部屋」についての何のインフォメーションも攻略本もございません。

 結局、都合三人で、高級ワインをカプカプカプと飲み散らかしておりましたら、バスの集合時刻になってしまい、残りの方たちにお教えする暇が無くなってしまった・・・という次第でおます。いやはや。

 この「甲府RPG」は、案内人による何のインフォメーションも得られない、かなりアンフェアなゲームでおます。しかしまあ、一度通ったところに戻ってみる・・・というのは、ロール・プレーイング・ゲームの初歩の初歩でございますから、セオリー通りの動きをしていれば、あなたもきっと「秘密の隠し部屋」で高級ワインを飲めるはず・・・・・。う〜ん、エグイ!

 

 

ワイン蔵のダンジョン:癒され度★ 

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