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その7

水晶のダンジョン

 さて、「ワイン蔵のダンジョン」をクリアしたオヤジとオフクロ。甲府RPGの次のダンジョンは・・・・「水晶のダンジョン!

 甲府と言えば水晶。水晶と言えば甲府。・・・ということで、水晶のお土産屋さんに連れ込まれた町内会ご一行様。このダンジョンは恐ろしいことに、一度入ったら、逆戻りは不可でおます。ひたすら前に進むしか脱出できない構造になっております。

 さらに、ダンジョンの中は四つのセクションに分かれており、各セクションでは種類の違うお土産が販売されております。このゲームのルールは、各セクションを突破してドアを通る前に、各々のセクションのセールス・トークを必ず聞かなければならないという事になっております。

 オヤジとオフクロも、第一セクション、第二セクションでは、じ〜っとセールス・トークを聞いておりましたが、水晶を買う気が毛頭無いもんですから、途中で「エスケープ」「テレポーション」などの魔法を使おうといたしました。・・・が、このダンジョンでは使用不能ということでおました、

 魔法が使えないなら、後は「コンバット」で脱出・・・というのも、RPGにおける基本の基本でおます。

 オヤジとオフクロは、ついに第三のドアの前で、「強行突破」に踏み切りました。ドアに向かってダダダダダダ・・・・と突進。セールス・トークのおじさんが他の人たちに気を取られているあいだに突破!・・・・・できませんでした。

 そのおじさんは、ボス級のパワーでオヤジとオフクロの前に立ちふさがり、「このドアの上にかかっている四つの水晶のネックレスのうち、本物は一つしかない。私の話を最後まで聞けば、その見分け方を教えてあげよう」と申しました。(まじにRPGでんなあ。)

 それでまあ、延々と・・・・「・・・・この水晶のパワーを使えば・・・健康になって・・・・運が向いてきて・・・・、これを買って、アレを買えば・・・・あ〜たら、こ〜たら、・・・・・・・・・(途中省略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ということで、本物の水晶の見分け方は教えられません!」

 ぶちっ。ぶちぶちぶちぶちっ

 なんや、オフクロの堪忍袋の緒が切れたような音でんな。ちなみにオフクロの堪忍袋の緒が切れると、変身して般若になる・・・・ということは全くございません。ハイ。そんな噂があったら、それはお向かいの喫茶店あたりで、誰かがデマカセこいたんでおます。

 しかしまあ、この「甲府RPG]、やたらエネルギーを消耗するゲームでおました。

 「もう絶対に、絶対に、甲府なんか行かないぞ〜〜〜〜〜〜〜!」という般若の遠吠えが聞こえたとしたら、それはオリーブ通りの5962番地から・・・・・かな?

 

 水晶のダンジョン:癒され度★

 

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