趣味
その5
家庭科
うちのオフクロは、数々の長所はございますが、たったひと〜つだけ、短所がございますう。このHPを幸いにして隅から隅までお読みいただければ、「家事」全般に関する記述が「皆無」であることに、お気づきかもしれません。
うちのオヤジはもうとっくに気づいておりますんですが、気づいたのが結婚した後であったため、「後悔先に立たず」でおますな。
オフクロも小学校の家庭科で、5段階評価で「2」を取ったことがある・・・・と誇らしげに言っとりました。はあ〜。なんでも、そのときは、「暖簾製作」の実習で、真ん中から布をジョキジョキ切ってしまい、3枚ある暖簾の真ん中がミシンで縫い合わせてあったという素晴らしくユニークな作品を作ったのに、先生が怒った・・・・ということらしいです。ようするに、芸術がわからない先生であったようです。
その後、またも「パジャマ製作」の実習のとき、オフクロ好みのキラキラの銀糸が入った薄緑色のシースルーの布地をパジャマにしようとしたため、たいそう先生に怒られたらしく、またも実技で評価が沈没。「パジャマなんて人が見るわけじゃなし、多少透けようが、可愛いのでもいいじゃんね〜」・・・・ということらしいです。その先生の頭が固かったんですね。ハイ。
さらに、中学の時には、家庭科の時間がお昼前だったため、「早弁」を家庭科の教室でしていたところ、教室がフライの匂いが充満してしまい、これまたこっぴどく怒られたそうです。ようするに、オフクロの腹具合と先生の腹具合は一致していなかっただけなんだそうです。
「編み物実技、手袋製作」に至っては、一応地味な色の毛糸を買ってみたんだそうですが、編んだのは、おばあちゃんです。提出期限の前の日にアナポコだらけのミトンを持ってきて「直して〜!」と泣きつかれたおばあちゃんは全部ほどいてやったらしいですが、流石にこれは実技の点数が良かったようで・・・・。
今でも、オフクロは「母さんが夜なべをして〜♪てぶく〜ろ編んでくれた〜♪」という歌を聴くとホロホロと涙をこぼします。
(あの時、お母ちゃんにこっぴどく怒られたな〜・・・・・・・・・・)
かくして、わが家は、家庭科「2」の主婦が家事全般を担当しているような状態でおます。家事はオフクロの趣味の範疇には入りませんようで・・・。
家庭科:癒され度★