赤津加 (あかつか)  (秋葉原・大衆割烹)
この場所に残っていることは奇跡的

  
建物の表通り沿いには
パソコンショップが並ぶ

  
入り口は1本脇に入ったところ
訪れたときの様子
「新 精選 東京の居酒屋」を書いた太田和彦氏絶賛の店であるが、同行者によると他の居酒屋本ではほとんど名前を見ないという。う〜ん、どっちだ?

黒い玉石が浮き出た床、自然に曲がった原木のままの形の柱(クーラーの調整装置も茶色く塗られている)が雰囲気。カウンターの奥に鎮座する熊手(お酉さんで売っているやつ)も最大級のもの。1000円札があちこちに刺さっているのが迫力を増す。
なによりの驚きは、パソコンショップが並んだ秋葉原でも一番騒々しい通り沿いにありながら店の中は静かなこと。暖簾を分けて外に出た瞬間に音が聞こえてくるので余計にびっくりだ。

箸袋に「季節料理」と銘打つとおり、「伊佐木刺」(850円)は値段にしては少なめの量。お通しが卵焼きなのはうれしかったが、これも小鉢に2口ほど。店の内装も小料理屋か割烹といった感じなのでイメージ通り。ただ、名物?「鳥もつ煮込み」(780円、小さい平鍋で出される)や「串かつ」(2本・650円)は量もあり、これでサワーを飲むのが私達向きか?

周りのお客さんは50代か60代ばかり。常連さんという感じではないが、年を重ねた人が楽しそうに飲んでいる。日本酒が「菊正宗」というのが象徴的かな。(p.s.「月丸 吟醸」東京の蔵もある)

場所が電気街のど真ん中でなければ、う〜ん、できのいい割烹かな。もっとも、お茶屋さんや料亭、料理屋はよく知らないので、もっと年食っていたらこの店の良さがわかるかもしれない。
この日注文したもの
伊佐木刺(850円)、鳥もつ煮込み(780円)、串かつ(650円)各1、
「菊正宗」(本醸造、燗、440円)2、レモンサワー(400円)2、
お通し(玉子焼きそぼろ入り、500円?)2、
2人で5300円(1時間半強滞在)
勝手なコメント
できがいい小料理屋といった感じだが、やはりこの場所に残っていることは奇跡的。
★★★(5つ星が最高)
詳しい紹介
千代田区外神田1-10
17時から22時半の営業、土曜は1時間ほど早めに終わる、
日祝と第1・3土曜が定休日、

JR山手線、京浜東北線、総武線 秋葉原駅 から徒歩3〜4分
営団日比谷線 秋葉原駅 から徒歩4〜5分

JR秋葉原駅の電気街口を出て、横断歩道を渡り「サトウ無線」の手前の筋を入る。突き当たりを左にいくとすぐ左手に「赤津加」の文字の入った目立たない一軒家(写真左)がある。脇を左に入ると暖簾のかかった入り口(写真右)。

⇒「新精選 東京の居酒屋」 太田和彦  草思社
http://www.kikumasamune.co.jp/guide/list_t/t028/akatsuka.html
    (菊正宗公式ページ内、つまみの写真あり)
http://member.nifty.ne.jp/shinkmr/kanzake/
    (個人作成「燗酒普及協会」内、 「店」 「赤津加」に入る)

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