| 江 戸 一 | (大塚・居酒屋) |
一人で落ち着いて飲める店
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![]() 浮き彫りの額が見事 |
| 訪れたときの様子 |
| 一人で飲みに行く店とはどういうものだろう。 周りがあんまりにぎやかだと、考え事もできないし、ぼおっとするのにも向かない。金を払ってわざわざ落ち着かない場所にいるのもばかばかしい。 うまいつまみがあればまだいい。刺身はその場で切ってくれたほうがうまいし、絶妙の加減の煮物や焼き物も捨てがたい。大量には食べられない珍味を一人前というのは外でないとできない。 酒は自分で買うと半額以下で済むが、いろいろ試したい時は1杯ずつ飲めるのはいい。但しこれは人数が多いほうがもっといいので例外。上手につけられた燗酒は自宅ではなかなかできないので、これは外で飲む価値がある。 テーブル席では、一人客は居場所がない。カウンターなら気兼ねなく座れる。できれば「コの字」型の長め、3人以上では逆に居づらい造り。 初めてのときは店のお勧めや暗黙のルールもわからない。場に取り残されてしまわないよう、店の人とのわずかなやり取りの中でコツをつかまなければならない。 それでも本当に近所の常連さんだけで成り立っている店では居場所が無い。むしろそういうところは一見は邪魔をしてはいけないのだろう。 江戸一は一人で飲みにいってもいいと思う。 低めで中が良く見える「コの字」。常連さんらしき2人連れが多いが、「店の人とかるく語らう」「飲む・食べる」「落ち着く」「連れと語らう」「落ち着く」の繰り返し。場が静かすぎず、うるさすぎず。まだなじみではない一人客がぼおっと上を眺めていると、女将がすっと小鉢を差し出す。「みょうがは体を温めるからね」 季節の刺し「さんま」(550円)や、煮ふくめたのを冷やしてだしをはった「とうがん」(350円)がおいしかった。まだ蒸し暑かったせいか「ビールと冷奴」を頼む人が多かったが、お酒は燗中心。灘の樽酒や味のどっしりした銘柄が多い。焼酎・サワーは無い。 なかなか席が空いてなくて、のぞいても入れないことも多いらしい。これからの季節は特にそうだろう。彫り物の角盆の横に升目の入ったお銚子とつまみの皿をいくつも並べて、ゆったりと飲みたい。 |
| この日注文したもの |
さんま刺し(550円)1、とうがん(350円)1、まぐろぬた(550円)1、厚揚げ(250円)1、 |
| 勝手なコメント |
一人(または二人)で落ち着いて飲める店。初めてのときは場の雰囲気にまかせて。 |
| 詳しい紹介 |
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駅南口、東京三菱銀行の向かい |