串駒 江古田店(リニューアル前) (江古田・銘酒処)
こちらで十分「串駒」を楽しめる
 
目印の「洋包丁」(上)
階段の入り口(左)
  
訪れたときの様子
江古田を通る度に気になっていた「串駒」の看板。あまりお腹が空いていなかったが、店頭の品書きで「お通し」が1品のみ(400円)なのがわかったので入店。

この日の「お通し」は白身の刺身を漬けたもの。色が深いので「たまり」にでも漬けたのかと思いきや、通常の醤油漬けらしい。軽く燻製っぽい歯ごたえ、味も深くて酒がすすむ。串駒名物のひとつと聞いた「自家製醍醐」はあっさりした生チーズのようで、よく味わうと酸味にほのかな甘味を感じる。これに酒盗の塩辛さとこくがあいまって味が見事に完結する。これだけつまんでいてもうまいが、(香りが甘すぎない)日本酒がまた合う。この2品だけで何杯でも飲めそうだ。

品書きに書いてない酒があるというので聞いてみたら、「亀泉」の日本度−8(アルコール14度台と低め)が出てきた。立ち香が強く、口当たりが柔らかい。運んできたお姉さんが「すごくフルーティーな酒」というとおり、日本酒が苦手な人でもすいすい飲めそう。甘めだが、酸が強くて時期的にも旨みがのってきたらしく、酒だけならけっこう飲める。(「○子の里」にも似ているのがあるが、こちらのほうが上) ただ「醍醐」や「お通し」には合わず、手羽先にレモンをかけたもので強引に流し込む。

もう1杯お勧めを頼んだら「山形正宗」(純吟)が出てきた。この銘柄、たしか大はしにもあったのでいいぞと思ったのもつかの間、純米吟醸だと甘い香りが立ってしまいつまみには合わない。あっという間にフルーティー亀泉を飲み干したので、香り好きと思われたのかも。失敗、失敗。ちゃんと注文つけるべきだった。

総じて言えば、酒・つまみとも一通りそろい、雰囲気も悪くない。大塚の「おまかせ酒膳3品」(お通し)と店主にこだわらなければ、こちらの「串駒」でも十分だと思う。
この日注文したもの
自家製醍醐酒盗和え(500円)、南部地鶏手羽先焼き(350円)、各1
「飛露喜」(純吟、750円)、「亀泉」(純吟、原酒、日本酒度−8、850円)、「山形正宗」(純吟、出羽燦々、850円)、各1←日本酒(「十四代」は除く)は企画で安くなっている日だった
仕込み水(「飛露喜」の蔵、頼めば出てくる、無料のはず)
お通し(鯛とかんぱちの醤油漬け、400円)1
1人で2700円(1時間強滞在)
勝手なコメント
特に40才位までの人ならこちらで十分「串駒」を楽しめる。
★★★(5つ星が最高)
公式ページ 詳しい紹介

大塚「串駒」の姉妹店、「洋包丁」の脇の路地を入った地下1階 
練馬区旭ケ丘1-73  ビルの地下1階
17時から24時の営業、日曜定休、
http://www.kappore.co.jp/sakabayashi/ekota.html
  (「さかばやし」内、公式ページの模様) 

2003年4月に「リニューアル」しています。店先に出してあるメニューを見る限り、大きな変動はないようだが、「半額デー」は無くなった模様。残念。
なお、このページはリニューアル前に訪れた時のものです。


西武池袋線 江古田駅 から徒歩2〜3分
都営大江戸線 新江古田駅 から徒歩10分くらい

江古田駅からは、南口を出て左、古本屋の先にあるパチンコ屋を左に見ながら進む。突き当りを右に曲がるとすぐ右手に「洋包丁」という洋食屋。(写真右) その筋を右に入ったすぐ右手に「串駒」の入り口がある。階段をおりた地下1階が店。
新江古田駅からは、地上の信号のある交差点に出てコンビニ(サンクス)の脇の車道を北上。道なりに6〜7分歩くとミスタードーナツが角にある五差路。ほぼ直進する形で東京三菱銀行を左に見ながら進むと2つ目のブロック左手に「洋包丁」という洋食屋。その筋を左に入ったすぐ右手が「串駒」の入り口。
なお、「洋包丁」やすぐそばにある「げん」(ラーメン屋)、「やぐら」(おにぎり・弁当)いずれもけっこうおいしくて通える店。

靴を脱いであがると板敷きのフロアーが2つに仕切られて卓が並んでいる。4人がけテーブルが6つほど、10人くらい座れそうなテーブルが1つ。広い部屋ではないが、間隔がゆったりしているせいか座布団に座るとけっこう広く感じる。(リニューアル前)

大塚「串駒」との比較
@違いは、まずは「お通し」。大塚は3品1500円(量も多い)だが、江古田は1品400円。いろいろ食べたい時、逆に2軒目などであまり食べたくない時には江古田のほうが使いやすい。
A日本酒の品揃えは大塚よりは若干本数が少ない気がしたが、「十四代」があり本醸造から斗瓶どりまでの手堅い銘柄選択はほぼ同じ。江古田は店頭の品書き以外にも10種ほどあるのであわせて40種ほどだった。焼き物の片口に注がれ、高台の盃で飲むのも同じ。但し片口が江古田のほうがやや小さい気がした。(8勺弱?) 日本酒だけならやや大塚が上か。 そのかわり、江古田には焼酎が豊富にそろう。
B大塚には名物店主がいるが、江古田にも日本酒に詳しい人がいて日本酒の話が聞けた。店員さんは江古田のほうがやや上。
Cつまみもほぼ同じ顔ぶれ。定番以外のものでやや大塚が上か。
D器は大塚のほうが素人目にも凝っているのがわかる焼き物で豪華。江古田も焼き物のようだが、それほど豪華ではない。
E江古田は学生が多い街なので、店のつくりは20代も意識しているそう。
総じて、若向きな江古田、古風・豪華で年配者にも対応した(その分値も張る)大塚というところ。


http://members.tripod.co.jp/izakayadaisuki/index.html
(個人作成「jirochoの居酒屋大好き!」内「ある日の居酒屋探訪日記」の「日記3」)
http://www.tv-asahi.co.jp/super-j/back/b11_2.htm
(テレビ朝日公式ページ内「スーパーJチャンネル ナゼダス調査隊2000年11月2日」 店主紹介の「豆乳を使った豚しゃぶ」のレシピ、野菜がいい味になる、白菜や水菜でもおいしい)


大塚の「串駒」には夏に行きました

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