| 丸 小 | (東中野・やきとん) |
安いだけではなかった
よく見ると看板もあった・・ |
| 訪れたときの様子 |
| 帰りに東中野で乗り換えるときに、いつも人だかりのしている一角があった。間口が狭く扉も看板も無いところで、仕事帰りのおじさんたちが道まであふれて飲んでいる。 煙が出ているので焼き物屋らしい。外から見える品書きが、やけに安い。ただ安いだけというのが怖いが、これほど繁盛しているのだから外れはないとふむ。 「シロ」と「ナンコツ」を塩で頼んで様子をみた。(各60円) 生から焼き、大きさも通常、何より素材が新鮮らしく臭みが無い。パリッと焼けた表面をかじると肉の旨みが広がり、思わず「うめえ〜」。この値段ならたいしたものだ。 周りの常連さんをながめていると、だいたいタレで頼んで唐辛子をふりかけている。目の前に下焼きされた串が並んでいるが、言われてみれば塩はナンコツだけだ。 「レバー」「カシラ」(各60円)「ハツ」(70円)などはタレでいく。タレというと甘ったるいかしょっぱいだけで好きではなかったが、ここのはすっきりしていながら甘味とコクがある。これが意外に酒に合った。酒も驚くほど安い(200円)のに、燗だと臭みが無くまろやか。あまり儲けてないんじゃないかな。 ここの主人はしきりに串をかえしつつ、焼けたものを出し、酒も自分で注げば、勘定もやる。その間にも注文がカウンターのあちこちから飛んでくるが、必死にうける。タイミング悪く声がかかったときだけ一瞬うめくが、いやな顔一つ見せずにさばく。 動きどおしの主人を見てか、客もさりげなくアシストする。味もいいが、この店と客の雰囲気がなんともいい感じだ。間をつかんで注文し、きれいに飲んで帰りたい。 |
| この日注文したもの |
焼きは本数・塩かタレか、ビールは大瓶・小瓶、酒は燗・冷やを指定して注文する。焼き場が小さいうえに殺人的に忙しいので、注文は1回に2種4本(または1種2本)のほうが良さそう。 |
| 勝手なコメント |
| 焼き物がうまくて、気分良く飲める。安いだけではなかった。 ★★★(5つ星が最高) |
| 詳しい紹介 |
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JRと大江戸線の乗り換え口出てすぐ |