| 新 八 | (神田、銘酒処) |
多めの予算で神亀を飲みにいこう
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| 訪れたときの様子 |
| 太田和彦氏が絶賛し、尾瀬あきら氏が壁に絵まで書いた店と思うと、正直「あれっ」という感じ。お二人とも講演会などで見る限り実直な方のようで、ウソやおべんちゃらを言うことはないと思われる。どこが違ったのか? まず太田氏によれば、魅力の第一は「神亀」がすべて揃っていることにある、と。 これはまさにそのとおりだった。大吟醸は数年前からのものが(おそらく店独自で)5年分以上、出たばかりの今年(H14BY)の純吟上槽中汲み「飲」「幽」「○□」(やさしさとよむらしい)から、「真穂人」や活性にごり・「ひこ孫」まで、品書き1頁半を占めている。さらに付け加えて、「十四代」「磯自慢」から「鷹勇」(「海にとける陽」)や「竹鶴」の杜氏選定の酒など目移りする銘柄も多く、けっして「神亀」だけの店ではない。 酒は塗りの片口に注がれて、猪口も注文するごとに取り替えられる。ちょっと量は少なめで、そのわりに1杯が高いかな。(多分これが満足度の下がった要因) 純米吟醸がたくさんあるので、店員さんに特徴を聞いてから選ぶ。「心のおそうじ」「活」「夢」(H13BYだったらしい)とある中で一番苦味があるもの、という割には「活」は「心のおそうじ」とたいして違わない気がする。(かなり期待はずれ) 「飲」「幽」「○□」も違いがわからなったと言う者もいたので、そういうものかもしれないが。ちなみに、飲み比べはここで終了した。 魅力の第二に、「神亀」の力強さに合う、念入りに吟味した肴を用意している、とある。 のど黒や本生まぐろ・馬刺などうまそうだが、1000円台後半から2000円台がけっこう多く(満足度低下)、2軒目も行きたいのでそうばんばんとは頼めない。(これが大きな間違いだったかも) そのせいか頼んだつまみは特に文句もないが、正直、特に印象に残るものもなかった。 そういえば、みんな「なんでお通しに(甘い)穴子寿しなんか出すんだ? 酒が進まん」と言って最後まで残していた。(だから大人数の割に杯もつまみも重ならなかったのか) それもあってか、場が燗酒に進まなかった。(大失敗) 燗付け機にささっていたのが「鷹匠」(「鷹勇」の蔵)だったことからしても、もったいない。(尾瀬氏も燗で飲んで誉めていたに違いない) 割水して燗(上原先生の飲み方だ)なんてのができるなら楽しいに違いない。混んでいてバタバタした雰囲気だったこの日には無理だったにしても、燗を飲まずしてこの店の価値は図れない気がする。 まだ1軒目の時間からよさげなスーツーをびしっと着た50代中心でテーブルが埋まっていた。ワイワイとすごく楽しそうだった。 結局いつもの調子で3000円くらいで済まそうという魂胆が一番の間違いだったとオチがついたところで、本日はここまでに・・ |
| この日注文したもの |
| 活だこ(軽く湯引きした?造り)、空豆、いか塩辛(600円)、はもおとし(1500円)、各1、 ビール(エビス中瓶、600円)3、 「神亀」(「心のおそうじ」、純吟、1200円)、「神亀」(槽しぼり純米・無濾過・原酒、900円)、「神亀」(活性にごり・純米・生、900円)、「鷹勇」(「海にとける陽」、純吟、850円)、各1、「神亀」(「活」、純吟、1200円)、 お通し(穴子寿し、ゆでた海老とにこごり、2品で1000円くらいの計算)4 4人で15500円くらい(1時間半弱滞在) |
| 勝手なコメント |
| 神亀を飲むならここだろうが、もうちと予算が必要だった ★★★(5つ星が最高) |
| 詳しい紹介 |
千代田区鍛冶町2-916時から23時半の営業日祝定休 JR山手線・中央線・京浜東北線・営団地下鉄銀座線 神田駅 から徒歩1〜2分 |