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私の大好きな夏があっという間に終わり。
そう、 "夏の終わり" といわれて、思い浮かぶ曲はありますか?
私が一番に思い浮かぶ曲達は、Port of Notes の 「END OF SUMMER EP」という、夏の終わりをテーマにした、5曲入りのCD。この一枚が、今の空気をすべてやさしく包んでくれる。
今年の夏をすごく遠く感じたり、遠い夏を近く感じたり。夏の雲と秋の空が同居する、夏と秋の狭間で、呼び覚まされる記憶が、瑞々しいのか、ぼんやりしているのか、淋しいのか、暖かいのか。それさえもわからなくなってしまうほど、やさしくふんわりと。
1曲目の「夏風の行きつく果て」を、ウォークマンで聴きながら、口ずさみながら、夕食の買い物に行くと、夕暮れにさしかかる、夏の終わりを告げる風が吹き始める時間と重なって、まるで "この曲の中の世界に来たのかな" と錯覚してしまう。
そして、最後の5曲目「Take a long walk」を聴きながら、心奪われるほどの夕暮れと曲の中で漂いながら、ぼんやり私は考える。今日の夕食は、残ったそうめんとてんぷらで夏を惜しもうか。それとも、甘味の増してきたかぼちゃで何か暖かいものを。……夕陽がかぼちゃに見えてきた……私やばいかも……。
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