『あきひめ』は、他品種に比べて甘みが強く、色・艶・形ともに優れたみずみずしさが特徴のいちごです。いちごの代表格は、西の「とよのか」(九州)、東の「女峰」と言われるように大きく分けて二つあります。 その中で、100年の歴史が生み出した久能早生と、東の雄である女峰を掛け合わせたハ イブリットないちご「あきひめ」が誕生しました。

いちごの評価は、色・艶・目方・形・糖度などによって決まります。あきひめは特に、 他品種に比べて甘みが強く、色・艶・形ともに優れたみずみずしさが特徴のいちごです。 比較的大ぶりのサイズのいちごですが、決して大味になることはなく、小から特大まで大きさが変化しても、 甘み等の味には差がありません。

 

苗づくり

母木から、つる(ランナー)が伸びてきますので、切り取って土へ植えてやります。 (路地栽培)


避 暑

梅雨の明ける頃に、厳しい夏の暑さを避けるため、富士山の二合目あたりへ苗 を移します。この避暑作業は夜明け前から行う大変な作業なのです。


定植・ 受粉・ 間引き

9月半ばから10月初めになると、富士の裾のですくすくと育った苗達は久能 へ帰ってきます。そこで石垣へ植え替えられるのです。(ハウス栽培) やがて可愛らしい花を咲かせたら、ミツバチを使って受粉を行います。この花の咲く頃以降 から摘み取りまでは、非常に手間と神経の必要な時期となります。しかしその分、 安全で美味しいいちごを食べて頂ける訳です。


収穫・ 出荷

1株あたり5〜6ケに間引き(せん定)されたいちごは、11頃からたわわに実り初め、 順次出荷されて行きます。最盛期は1〜3月。