〜富士登山2003〜

☆自然の恐ろしさ〜突然の雷雨〜感動の虹〜☆

かさ雲の時は雨になるのだけどねぇ〜、今日は晴れているね。
送ってもらう車の中の奥さんの言葉を後で思い出すことになるとは・・・。

 五合目駐車場にて荷物を降ろし、登山口で集合写真。午後二時出発。

頂上は雲で見えない。

身支度を調えてゆっくりゆっくりと歩いて行く。身体を高度に慣らすために。

さっきよりも雲が多くなってきた。くじらの形の山名湖が小さく見えている。

 六合目の手前、やおら、突風が吹き私の被っていた帽子が飛んで行ってがけから落ちてしまった・・・。
あ〜ぁ、と思っていると間もなく雨が・・・。

雨具に早めに着替えて正解だった、すぐに雷雨と強風に変わってしまった!!!

 わぁ〜〜〜、おぉぉぉぉ〜〜〜!

「何で???何で???」ほんとに信じられなかった。八合目までは当然雨の心配などしていなかったからだ。

その後も雨も風も強くなり、足元を見て歩くのがやっとだった。ウソでしょう?

オーナーに引き返した方が良いか皆尋ねられる。

でも、最初の山小屋(七合目)までは、とりあえず行ってみようと言うことになる。

二時間はかかるらしい・・・。

 山小屋に辿り着く前に雨が止み、虹が見えた♪

わぁ〜〜〜、皆で写真を撮ってもらい元気が出た!気分まで明るくなるから不思議だね。

あの雨が無かったらこの虹にも出会えなかったんだなって思う。

雨は止んだけど、次は向かい風が強い。岩場を四つんばいになって進む。

たまに、立ち上がるとあおられて落っこちてしまいそうでとても恐かった・・・。

私の去年の記憶の中では、この岩場は短いものだった。こんなに長い岩場があったっけ?

 途中で、何度もAっちゃんの「ファイトー」の声が響く。

息も上がっていて、足もだるかったので、応える元気はなかったけど、とても嬉しかったよぉ〜、ありがとね。
すごい人だなぁって思う。

 たまに目を上げて目に入る風景、今は風で雨雲を吹き飛ばしてしまったみたい。

素晴らしい風景が広がっていた!雲海が広がる。

何度見ても飽きないなぁって思う・・・。

それでも、風に吹き飛ばされないように、息は苦しく足取りも重い。今回は、前回の富士山での雨と去年の九州黒岳での雨を経験してザックカバーを買い、ザックの中味はビニールで覆って来た。カメラもデジカメと、雨の時用に使い捨てを準備。水中でも大丈夫なものを買っておこうかとかもちょっと思ったくらい。

雨の準備しすぎたから雨になったのかなぁ〜、なぁんて考える。

〜2〜

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