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立川談志を聴く
今年で三年目。私は去年から聴きに行っている、天神落語会「夢三夜」。
今夜が一夜目で、立川談志さんでした。
実は彼の落語、全く聴いたことがないし、ちょっと女性にはって
私に落語を教えてくれた方も言ってたので、ちょっと恐々?
テレビでの印象も、辛らつなイメージだったし。
まず、開演前、生のお囃子が流れ・・・。
照れくさそうに現れた!いつもの、バンダナに黒ぶち目がねに白髪。
時事問題などをやはり、厳しく裏側から笑いもまじえて話す。
私は、この落語に入る前の「まくら」ってとこが大好き。
そこから、すぅ〜って羽織を脱いで落語のネタに入って行くのだ。
でも、彼の場合はそうではなく、(喉や声の調子も悪いらしいけど)
ちょこちょこっと、小話とかだじゃれ?とかもしていき、
「がまの油売り」でしめくくった。
普通はがまの油売りが腕を切って、血が止まらなくて大騒ぎで終るのだけど、
その後、そのがまの油売りが酔っ払ってとか、外国バージョンまで!
笑った〜〜〜。
隣りの人が、体ゆすって笑うので、椅子が揺れてしまってました!
中入り後、「文七元結」(ぶんしちもっとい)=人情噺の部類です。
これは、先日歌舞伎でも観ました。
同じものが歌舞伎でも、落語でもあったりして楽しい。
噺の内容知っているのに、途中で涙が出てしまった。
ものすごい迫力だった。
ぐんぐんと引き込まれてしまう。
2003年8月27日(水)
福岡・天神・エルガーラホールにて
毎回、同じものをしてもアドリブで違ったものになるんだそうだ。
そして、この人情噺は有名なものなんだけど、その解釈が
「そんなことは普通ないだろう」って言ってしまうとこが凄いなって思っちゃう。
ははは。
それにしても、あんなに笑うとチャーミングな人とは知らなかった!
皆が大笑いしていると、ものすごく嬉しそうににっこりするんだよ。
ほんとに、心から。
2003年8月27日(水)