処刑が実行されるまでの、犯人と尼僧と家族達の葛藤。
ティム・ロビンス監督。 スーザン・サランドン、ショーン・ペン。
なるべく公平に描こうという努力が見られます。
声高に死刑廃止を訴えてくるわけではないけれど、きっとこの監督は死刑反対派なのでしょう。
『衝撃を超えた真実の感動』なんてビデオのパッケージに書いてますが、
衝撃も受けないし、感動もしませんでした。 おもしろくなかったわけでもないんですけどね。
カップル襲ってレイプして殺した犯人には「死ね」としか思えないし、
死を目前にした人間が今までの自分を悔いるのも、それはもうすぐ死ぬという前提があってのことだし、
殺されたカップルの親は、そりゃ犯人に死んで欲しいだろうし、
犯人の親は、死んで欲しくないだろうし。
すべて「そりゃそうだろ」 って感じなので、「だから?」って思っちゃうのです。
わかりきったことを描写されてもなぁ。
むつかしい問題なので、一概には言えませんが、
理由の如何を問わず、人を殺した時点で、生きる権利は消滅すると思ってます。
感情は法に勝るとも思っているので、おりおりの大事なものを壊す人は、
法が裁かない場合おりおりが殺します。
そしてその後、自分も誰かに殺されるのでしょう。
こんなことを言っているおりおりが、法学卒だってんだから、世の中まちがってる (・_・)