出版社で働くピエールのなによりの楽しみは、毎週水曜日に友達と開く晩餐会。
それは、お互いが見つけたバカな人間を招待して、腹の中で大笑いするという悪趣味な会だった。
1998年、フランス映画。フランシス・ヴェベール監督。
いかにもフランス的な(といったら偏見か)、性格の悪いコメディ。
ピエールが偶然見つけたバカ、ピニョンは、マッチ棒で模型を作ることが大好きな小太りの男。
その人のよさそうなピニョンを晩餐会の前に自分の家に呼んだことから、ピエールの生活は
引っ掻き回されてどんどんと悪い方向へ。
人をバカにするのって好きじゃないんだけど、ピニョンったら、ほんとバカ。
もうバカにする余裕もなくして、ドツボにはまっていくピエール。さあどうなる。
80分という短い映画で、出てくる場所はほとんどがピエールの部屋です。
それでも単調にならないのは、会話のうまさだな。
主人公の性格の悪さが鼻につくかどうかで好き嫌いの分かれそうな映画ですが、
おりおりは、なかなか楽しかったです。
んでもやっぱり、バカが勢ぞろいした晩餐会のシーンが見てみたかった。
と思うわたしは、やっぱり性格悪いのかも(・_・)