舞台は1959年、全寮制の名門進学校にやって来た新任の英語教師と、生徒達の交流。
1989年、アメリカ。ピーター・ウィアー監督。ロビン・ウィリアムズ、イーサン・ホーク。
イーサン・ホークが若いっ。らぶりーっ。
制服&ダッフルコートを着た、色白の男の子というのが私のツボにはまりすぎてよだれ出そう。
型破りな授業で、詩のおもしろさ、人生のすばらしさを生徒達に教えていく新任教師。
かたっくるしい学校でおとなしく暮らしていた生徒達はだんだん彼に夢中になり、
彼が学生時代に作った『死せる詩人の会(DEAD POETS SOCIETY 原題にもなっている)』を
復活させ、夜中こっそりと詩を語り合うようになります。
あいにく1970年代生まれの日本人なもので、この“詩”ちゅうのがピンときません。
詩を語り合う少年達というシチュエーションにはぐっとくるのですが、
「うんうん、わかるわかる」という感じにはならないと言いますか。
恋をしたりお芝居に目覚めたり、生徒たちが自由に生きるようになってきた時、衝撃的な事件が。
え。なんでそうなっちゃうの。唐突な感じがしました。
当惑している間に、そのまま有名なラストシーンへ。
ちょっと涙してしまいました。だけどやっぱり、納得いかない。
うーん、何も死ぬこたないだろうに。
この先生、いい人だとは思うんだけど、もうちょっとやり方を考えてもよかったのでは。
厳格な世界に生きている生徒達にとって、自由に生きろという教えは魅力的でしょう。
だけど環境がそれを許さない以上、かえって残酷。
抑圧されても心だけは自由であれとか、マイルドな教えの方がよかったかもね。
不満はいくつかあれど、いい映画でした。おおキャプテン、マイキャプテン。