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■カレーライス
幕末から明治にかけて欧州に向かった船は必ずセイロンのゴールかコロンボの港に寄った。当然そこで土地の食べ物を口にする。その代表料理が「ライスカレー」だったのです。では、セイロンのカレーとはどんなものだったのだろうか?「マリガトニー」と呼ばれる、胡椒を煮て作るスープで、そこに魚とかの具を入れる。明治5年、日本初の本格的な西洋料理の紹介書が2冊出版され、評判を呼んだが、その1冊「西洋料理通
」には「ケルリートフヒシュ」の名でカレーの製法が載っている。ケルリートはカレー。フヒシュは魚。つまり、限りなくマリガトニーに近いイギリス風のカレーです。
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