某掲示板で店を知った。 ひんぎゃの塩を元ダレに塩ラーメンを作る。食後、人の良さそうな店主が味を訊いてくる。それがネットで紹介される。 2000年3月16日、初めて支那そば 八島を訪ねた。同様の質問をされ、同様にネットで紹介。何度か訪れ顔馴染になる。 常に新しい味を求め、研究を重ねる。手間隙を惜しまず、最高のものを作り出したいと考えていた。美味しいとの反応に実に嬉しそうな顔をする。誰からも慕われ、愛された店であり店主であった。 2001年9月16日、午後10時6分、癌により急逝、享年52歳。 これからを夢見、これからを楽しみにしていたのに、道半ばで倒れた。 店主・浅沼幸雄、彼こそが名品を作り上げた匠である。 |