お菓子音痴

〜こんなはずでは…クレームブリュレ編〜

 先日購入したフランス料理の本を見ながらクレームブリュレを作ってみました。お菓子作りに関しては、100%の確率で1回目はヒドイ失敗…という私ですので一抹の不安はありましたが、「今度こそ大丈夫!」というどこからわいて出たのかも分からない希望を抱いて…(遠い目)。

 その工程自体はそれほど難しくなく、卵黄、砂糖、バニラエッセンス、生クリームをつかってクリームを作り、器に入れ、その上に砂糖をのせて焼くだけです。湯せんをするトコロが二度ほどあり、少し緊張しながらも上手くクリームは出来ました。ほんの少し口に入れるだけで遠い故郷、パリが見えてくるような素晴らしいデキです…(嘘)

 ↑『(嘘)』というのは故郷がパリなどとくちばしっているコトでして、クリームがうまく出来たというのは本当です!

 あとは器に入れてオーブンで少し焼くだけと、すでに成功したような気になっていました…慢心は確実に失敗を呼ぶんですねぇ…。

 耐熱皿に器をのせ、まわりを氷でしきつめて器と中のクリームが温まらないようにしてオーブンで焼くのですが、氷が微妙にたりない………「まあ、なんとかなるでしょう!クリームは上手くできたし」と勢いに任せてそのままオーブン・イン!

 数分後、オーブンから出てきたものはもはやクレームブリュレではありませんでした…味はほんのりとパリのおもかげを残していますが(まだ言う)、舌触りが明らかに違う食べ物です…すでに食べ物と呼べるのかも怪しいぐらいに…。またしても恐ろしい物を作ってしまったというマッド・サイエンティスト風の後悔と、少し前まではあんなに可愛かったのに…という不良少年Aの親御さん風の哀愁が、クレームブリュレ(だったモノ)の甘い香りと一緒に部屋いっぱいに広がっていましたとさ…(泣)

(4/15の日記より)