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珈琲の味

味の違いはどこから来るのか

 コーヒー豆の種類は、日本で流通している品質だけで数十種類ある。コーヒー豆の名前が表すのは生産国や産地、積み出し港の名前、さらに豆の大きさや品質、栽培地の標高など黷轤謔A格づけが表記される。これ以外に生産者別にさまざまな銘柄をもち、コーヒー豆の取引はこの銘柄で行われる。
 コーヒー豆は、赤道を中心とした±25度に広がる帯状の地域(コーヒーベルト)で栽培される農産物である。
味や香りは豆の品種、収穫年、産地の土壌、気候、精製課程の状態によって左右される。
 一般に高山地になるほど香がよく酸味が豊かといわれ、低地産のほうが力強さや苦みが特徴となる。気候や土壌のおよぼす影響も大きい。乾燥した気候では、収穫した豆を果実のまま保管し、湿潤な気候では腐らないようすぐに果肉を除く。ここでも豆の味はかわる。収穫年では、新しいほうがフレッシュな力強さを感じ、年数が経つほど含水率が減り枯れた味わいとなる。


グラインドによって味も変わる

 コーヒーの挽き方を指して、メッシュと言います。メッシュが粗いとコーヒーの表面積は小さくなり、当然そこから抽出される成分は少ない、すなわち薄いコーヒーになる。逆に細かければ濃いコーヒーになるというのが、グラインドの基本ルール。
 たとえば、エスプレソを淹れる際、短時間の抽出で濃厚な味わいが出るのは、メッシュが細かいからです。さらに、細かいメッシュでは苦みや渋みをより強く感じ、粗いメッシュは苦みが弱まる分、相対的に酸味や旨みの印象が勝ってくるとも言われます。実際お店ではどのようなグラインドをしているのか、お店によってちがいます。


おいしい一杯を求めて

 家庭でおいしいコーヒーを飲む場合に一番大きなポイントは豆選びです。一言で言えば焙煎、ローストしたての新しい豆を選ぶことこれにつきる珈琲豆は焙煎してから2週間くらいしか味を保てません。古くなれば豆が酸化してまずくなる。だから家庭で飲む場合も豆は一度にたくさん買わないで一週間分くらいにしておく方がいい。それとできれば豆の回転のいい店から買うことその方が新しい豆を入手することができる。

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