2002年10月5日 ザ バーの話
 
 

バーのページをアップデートするのは久しぶりだけれど、決して飲んでなかったわけではないのだ。そんなことはわかっていると思うけど(誰が?)、、、ってなわけで変わったバーの紹介をしようじゃないか。

でも変わってないんだな。バー自身は。当たり前のようにホテルにあって、当たり前のような威厳があって、当たり前のようなサービス。でもそれが今時は新鮮だったりする。

シドニーでも勘違いした輩が増えている。店が当たり前のように「客を選ん」で、それをさも得意げに宣伝するメディアとお客。そんなことにステータスを感じている「大勘違いな」レストランとそれをありがたがる「勘違いな」客とが、混在するシドニー。いわゆるバブル。

そんな中で、その店のもつ威厳がすでに来客を選別している店は非常に少ない。悲しいケースでは、そのお店は無くなってしまう。その店に行くことがひとつの行事のように、そこを訪れる人に特別な時間を与えようとする。上の段落と似ているように見えるかもしれないけれど、違うのさ。上の段落の店とこの段落の店との違いは、「入った瞬間からの接客態度にあるのだあああ!」

と、前置きは長いけど(別に更新の遅れを言い訳しようとしたんじゃないぜ、、、)当たり前の名前のバー、「ザ バー」に行ったさ。「(サルバドール) ダリ」の展覧会を見た後に。

シュールレアリスムというのは疲れるもんで、昼飯抜きのちゅんたとだまには結構体力がいるのだ。その絵を理解できないのが「あほ」なのか、理解できるのが「あほ」なのか。見れば見るほど、眉間にしわがよる。うーん、って感じ。やっぱりNSW美術館のデュパンの写真展にしときゃよかったな、とちょっと後悔のだま。NSWはただだしね。(だまはけっこう「ただ」に弱い)。

と、小腹がすいてきたところでホテルでのんびりワインが飲みたくなった。そこで選んだのはインターコンでもなく、サースタンフォードだった。元のリッツカールトン。

そこでのアフタヌーンティーに間に合ったのだけれど、いきなりシャンパンだぜ。

アフタヌーンティーってのは紅茶(またはコーヒー)と一緒に、
 


が、三段重ねになってるものと思うじゃんか。ところが、それよりも先に来たのはシャンパンだぜ。
 


と、阿吽の呼吸で待つこと15分ほど。例の「三段重ね」が来た来た。その頃には絵の話でちゅんたとだまは盛り上がり、シャンパングラスの音もなく立ち上る泡も消えかかる頃。

そして軽く一服の後、コーヒーも頼んださ。てっきり別料金と思いきや、最後に伝票見たら込み込みなの。つまり、、、

シャンパンは「ただ」。←これに弱いんだな、だまは。

そのシャンパンには何か、本当にわけがあったような気がする。ホスピタリティ的見地に立った場合に、何かしらコーヒーや紅茶ではなく、シャンパンでなければならない意味がある、、、ような気がする。真っ先に紅茶じゃ、「飲んだら帰れ」みたくないかい?

あのホテルがリッツカールトンであったわけがわかったし、サースタンフォードになった後でも「変わっちゃうんじゃないの?」と危惧していた自分にもちょっとした安堵感が漂った瞬間。

サービスする人の気持ちは看板だけでは変わらないんだ。
 
 

だまの評価 (5つが最高)

おいしい度 

快適度 

サービス 
 
 
 




 

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