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10月のナナパーテイ報告


  今月のウエルカムワインは、先月yamayaの2本1000円コーナーで見つけたカルフォルニアの赤ワイン、CEDAR BROOK社の RUBY CABERNET(ルビー カルベネ)なのだ。このワインにカベルネ・ソービニオンの味わいを想像すると期待が裏切られる。しかし、これには独特の作られた美味しさ?があり、引きつけられてしまう。整形美人といったところか。結局飲み心地が旨ければいい。嫌みがなく好評を博した。しかし、ホントに綺麗なルビー色のワインだ。この液体を固めて本物のルビーになるのだったら、超高級宝石となるだろう。

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前置きが長かったけど、ディナーに入らせていただきます。

前菜

1.二種類のイカのマリネ(スミイカと槍イカ)・黒鯛とイカ足入りのハンバーグ


肉厚のスミイカは、噛むと歯ごたえがあり、甘みが口いっぱいに広がる。細切りの槍イカはマリネのような感じ。ハーブの香りとオリーブの味が快い。黒鯛は、新鮮な魚のしこしこした味わい。辛みのあるワケギの添えてあった。ハンバーグはレンコンにイカが挿んである。レンコンがシャキシャキしてて楽しい。ワインは’96 NICOLAS FEUILLATTE PREMER CRU ROSE MILLISINEを選択した。私は個人的に苦みの多い「ピンク色のシャンパン」は好まない方だ。が、これはピンク独特な味わいが少なく飲みやすかった。この料理は味わいがデリケートなので、余り酸味の強い個性的なワインは合わないように思う。
他のチョイスとして、カルフォルニアのシャルドネなんかも良さそうだ。それともソービニオンかな。

2.フレッシュなフォアグラのソテー・プラムソース

フォアグラは岩塩の塩味が程良い、プラムの甘さが引き立ち美味しい。食用のホウズキが添えてある。ホウズキは茄子科だそうで食べられる?そうだが不思議な感じほのかに甘いこってりした感じがいい。子供の頃。中身を上手に出してキュウキュウ鳴らしたことを思い出した。懐かしい。食べ味はベリー系に近い味がした。ワインは、MONBAZILLAC(モンバジャック)地区の’98 CH.DUIC DE CASTELLACで合わせた。タイプ的には貴腐系の甘口ワインだが、ソーテルヌほどの強い甘みがなく、むしろ、軽くすっきりした味わいが好まれた。ソーテルヌがくどすぎると言う方むきだ。ボルドーのサン・クロワ・デュ・モンやルーッピックのワインの方がよりこのワインよりソーテルヌに近い味わいとなる。

お魚料理

4.アイナメのグリーントマト敷きグリル

見た目のよいパリッと焼けたアイナメのお料理。香ばしく、しっとりとした味わい。フルーツトマトの甘いソース。薄味のソースが淡泊な肉厚のお魚に合う。新鮮な和風料理。シャブリで合わせた。シャブリはDOMAINE SERVINのGRAND CRU(グランドクリュ)のレ・クロ。しかし、冷蔵庫に保管されていたので、明らかに冷えすぎ。しばらく置いて温度を上げるしかない。室温に置いたが、この料理が残り少なくなった頃、ワインが適温になった。新しいワインだったら思い切ってビンごとお湯につけて置くのだが、グランドクリュでこれをやるとバランスが崩れる可能性が高い。サービスをミスするとこうなるという見本だ。白ワインであっても、温かい容器にデキャンテングして温度を高める方法もよく使う。

ひと休みのお皿
5.オーガニックなお野菜
(蒸かし赤目芋と黒枝豆)

赤目芋は里芋の中でも、さらにもってりした味わい。岩塩を付けていただいた。産地の土の香りがした。黒枝豆は中の豆が黒い。通常の枝豆よりも濃厚な味わい。珍しいお野菜がいただけた。


お肉料理

6.ジビエ・鴨のロースト



秋は又、ジビエの美味しい季節の到来でもある。供された鴨は特に野性味が強く濃厚な味わい。これに甘さの強い濃厚な山栗のペーストがたっぷりと添えられている。
栗の味わいが鴨味の重さを和らげてくれた。栗のみを食べるとデザートっぽくなるが、鴨と併せて食べると、鴨の味を引き立たせてくれる。新しい発見だ。
これにメッドック地区サン・ジェリアン村のシャトーグロリアを合わせた。このワインはクリュ・クラッセ格付けにされてないが、とても膨らみのある、しかも優雅なワインだ。

ななは、「天使が向かい合って笛を吹いている」ラベルが大好きだ。
ラベルが気に入って、初めてこのワインを購入したのは
数十年前だった。その当時、日本ではほとんど無名の存在だったと思う。飲んで、その味わいにすっかり気に入ってしまった。
味わいも当時から余り変わらないように思う。より優雅になったかな?ラベルも変わってない。
今後とも、味わいもラベルも何時までも変わらないで欲しい。活かし、このワインは高値になってしまった。値段も当時のままであって欲しいものだ。


デザート

7.リーフパイ・チョコレートムース・サツマイモのオレンジソース煮付け?


サツマイモがオレンジのような風味を放っていた。
味わいも酸味が加わって栗のオレンジソース煮込みのような感じだ。
ムースはほろ苦いチョコレート味。パイが添えられている。
さくさくした軽い味だがバターの風味が快い。もっと食べたい。
ワインは、オーストラリア産のとろっとした甘みの強いワイン、98’Mount Horrocks Cordon Cutだ。
Cordon Cutとはドイツワインでいうアウスレーゼ級以上のことをいうらしい。
甘口と言っても、ソーテルヌとは異なった味わい。偶には良いかも知れない。


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