コルク

11月のななの会 


今日は、なんとボジョレーの解禁日であった.
「タンメイ」さんと「なな」は、初物の「2001年ボジョレー」を仕入れてきたので、これをウエルカムワインにした。「Beaujolais Villages Philippe d’Argenval Beaujolais Nouveau」 これは、美味しかったが、作られた味つけ、本来のガメ種の味覚とは違う。カルフォルニアのピノに似た味付け。「Small Oak Cask、 CRUSE」これは美味しくないが、本来のボジョレーだった。どちらを取るか微妙なところだ。それと「なな」がマコンのヌーボーを持っていたので、これもウエルカムワインに加えた。ウクライナのシャンパンもどき(スパークリングワイン?これってラベルがロシア語?だった。「パアミパテンシャケ」って読める。この言葉、ななの退魔術の呪文に使えそうだ。ホントは書けないし、全く読めないよ。)がでた。このシャンパンもどきは辛口といってたが、少し甘かった。

ヤリイカの白子詰め、スミイカのパスタとタプナードソース
ワイン;’99 MERIDIAN シャルドネ SANTA BARBARA

柔らかいヤリイカのお腹には白子が入っている。白子はとろりとした口当たりで口に含むといっぱいに甘みのある味わいが広がる。ヤリイカは新鮮なぷりっとした歯ごたえがある。

コンフィにしたテリーヌフォアグラ、食用ホウズキとプルーンペースト添え
ワイン;’86 VIN D'ALSACE JOSMEYER Reserve Gewurztraminer Selection de Grains Nobles

コンフィされたフォアグラはフレッシュ感を残しつつ軽いスモーク香がある。ピスタッチオナッツが食感のアクセントになった。香ばしい香りが心地よい。ペースト状のプルーンソースはほのかな酸味がしてフォアグラの諄さを和らげていた。かわいらしく添えられた食用ホウズキが懐かしく。菓子を食べているような感じがした。少しすっぱみが口の中をすっきりしてくれた。結構好きになった。JOSMEYERのゲベルツの酸味がフォアグラと良いコンビだった。

真ゴチのムニエル、カブのピュレー添え、焦がしバターソース
ワイン;’98 ALSACE Pierr Brechht Riesling
パリッとした焼けたコチの皮は見た目に美味しそう。その皮の中に肉厚のコチの白身。肉はあっさり、そしてさっぱりしているが、香ばしいバターの香りがうま味を引きだしている。しっとりした味わい。’98のアルザス産リースリングで合わせた。このワインは味わいは軽く、料理のバター味に負けていた。バターを使わないお魚料理とならぴったりと合ったはずだ。


子羊の煮込み(フォンドヴォ)、ナバラン風

ワイン;’93のCHAMBERTIN CLOS DE BEZE DOMAINE JACQUES PRIEUR
カシーヌでは珍しい煮込み料理だ。子羊がとっても柔らかく、口の中で抵抗を感じない。量はたっぷりしているのだが、油分が少なくなっているので結構食べられる。添えられたエンリギと子タマネギの食感が肉の諄さを和らげてくれた。’93のCHAMBERTIN CLOS DE BEZE DOMAINE JACQUES PRIEUR で合わせた。コンビネーションは良かった。しかし、すでに、ななは酔っ払ってしまっていたので、デリケートなGRAND CRUワインの十分に味覚がわからなかった。シャンベルタンなんて憧れだのワインでしかなかった。酔っぱらって飲むなんてもったいないよね。他の方々はワインと料理のバランスが良かったと言っていたが、ななにはワインが重かったような気がした。

パン ド ジェーヌによるバースデーケーキ
ワイン;’87 CH,DE FARGUES DUR SALUCE
タンメイさんの誕生月とあってカシーヌ特製のスワンジュがかわいいバタータルト、アーモンドプールのケーキ。添えられたアーモンドピールがさわやかだ。グランマニエとラムで味付けられたカスタードケーキばサンドされていた。卵黄が入ったアングレーソースが添えられている。ソースとケーキのハーモニーがとても楽しめる。ちょっと大人びたケーキだ。でも量が多い。これは太るよ。SAUTERNESで合わせたが、胃が苦しい。ソーテルヌは最高級の
’87 CH,DE FARGUES DUR SALUCE で合せた。かつて、かのイケムの所有者が作ったイケムと並ぶ銘ワインだ。だいたいイケムなんて、天国に行った親が子供か孫に飲ませるワインだ。現実主義者のナナには向かない。
イケムよりこちらのほうがやや早く熟成するそうだ。すなわち、ななが生きているうちにおいしくなって、飲めるようになるという点ではイケムよりはるかに価値がある。といっても今作られた物は数十年以上は熟成にかかるはず。これをおいしく飲むには、将来にわたるナナの健全な発育と日本経済の復興を祈らざるを得ない。「小泉さんがんばって。と言っても構造改革ばかりで将来設計できてんの?ITとバイオが遅れてるよ。こんなんじゃ。ダメじゃん。」なんてファルグ飲みながら言ってていいの。
タンメイ&奥様

華鳩 貴醸酒 広島県安芸郡 科学技術庁官賞受賞

完全に酔っぱらっていたので、飲んだ記憶がほとんどない。残念ながら味は忘れた。


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