
9月のナナパーテイ報告
今月のウエルカムワインは、スペインのスパークリングワイン・カバのフレシネ
CORDON NEGRO。これはヤマヤの9月サービスワイン。880円で購入した。あまりにも大衆的で見過ごされがちだが、コストパフォーマンスは抜群で、とても飲みやすく美味しい。この価格で優雅さが味わえる数少ない一品ですね。
立食パーティやバーベキューなどには、冷凍庫で30分くらいでギンギンに冷やしたCORDON
NEGROをわいわい騒ぎながら飲みたい。
話は変わるが、ヤマヤ池袋店で、ついでにカルフォルニアのルビーカベルネ(CEDER
BROOK WINERY)を2本1000円で購入した。渋みがほとんどなく赤らしくないが、薫り高く飲みやすいワインだった。フレッシュな味わいは「ぐい飲みワイン」の感じだ。自宅で、ビール代わりに氷を入れて、カレーライスに合わせた。結構いける。ワインと合わせるなんてカレーライスも高級になったものだ。私にとっては、開封して1週間置いてもあまり味が変化しない?のが良かった。すっかりファンになってしまった。ヤマヤさん、値段据え置いといてね。次回のパーティに持ってこようと思う。
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前置きが長かったけど、ディナーに入らせていただきます。
前菜
1.ソイのカルパッチョ、シークアーサのドレッシング。
フレッシュベビーリーフ、ルッコラ、オクラ添え
沖縄産のシークアーサはスダチ、カボスの愛の子?というよりもライムとレモンの合いの子って感じ。洋風の酸味が新鮮で清々しく夏の疲れがとれそう。ソイは肉が厚く歯ごたえがよい。95Champagne
Nicolas Feuillatte 1 CRUと合わせた。このシャンパンはこくがあり、後味に甘みを感じる。日本人好みの味わいである。
お刺身風の落ち着いたお料理には、やはり良いシャンパンが似合う。
シークアーサは手前の輪切り
2.フォアグラと長イモのスライス、スライスレンコンのフライ、マルサラ酒ソース
こんがりと焼かれたフォアグラ。その土台に長芋のスライス。フォアグラのトロリとした食感と長芋のサクサク感。マルサラ酒ソースの甘い味わい。あっと云う間に食べ終わってしまった。ワインはアルザスのゲベルツ2本で合わせた。1本はHENGST’89 JOSMEYER ALSACE GRAND CRU。辛口のこくのあるワイン。他はHEIM’94 ALSACE GRAND CRU Vendanges Tardives。甘口の貴腐ワイン。同じゲベルツトラミナール種のワインであるが、この料理に関しては辛口のワインの方が相性がよかった。「こく」の点で勝っていたのかもしれない。

4.イトヨリのブレッセ、赤ピーマンソース
ホタテ貝のサバイヨン添え
見た目では肉厚の大きな白身。何であろうと一同首を傾げていた。「イトヨリ」と聞いて驚く。確かに「イトヨリ」はイトヨリダイといって鯛の仲間。当然肉は厚そう。でも名前からするとほっそりした魚を連想してしまう。エレガントな白いお魚料理に薄赤いソース。ホタテ貝や野菜が添えてあった。

’98Chablis Premier Cru Vaillons Vieilles Vignesで合わせた。しっかりした味わいの良いシャブリだった。しかし、ちょっぴりミスマッチ。この料理には、私はやや甘口のVouvray(ロアール地区)や先程のシャンパンがいいと思った。
5.鴨モモの赤ワイン煮込み

鴨の煮込みは未経験だったので、テーブルに出されたときは何のお肉は判らなかった。赤ワインのさらりとした味わいが、とても柔らかく。でも、豚や牛肉とは異なる繊維質を感じる。鴨のこくはたっぷり残っているが、いつもの鴨の味覚ともまた違う。アブラっぽさもなく、美味しかった。味わいが重くなく、癖になりそう。食べながら「これが鴨ね」と繰り返す。
合わせたのは近年評判のいいメドックのCH.MOULIN -A- VENT ’94。未だ飲むには早そう。長期熟成タイプのワイン。今は少し泥臭いが、パワフルなワインだ。これが、優雅に洗練されてきたら、たぶんこの料理が引きたたなかったろう。ワインもグイグイ、料理ももりもり食べた。
別のレストランでワインを頼むとすると、他にも好いワインがたくさんあるから、シャトー・ムーラン ナ ヴァンを選ぶのは勇気がいるだろうな。
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今月のゲーム。「テントウムシのお散歩」
葉っぱの上をテントウムシにお散歩させて、引き出しの蓋を開けるゲーム。上手にお散歩させると横の蓋が開いてメッセージがみられる?。
カニカニさんとマリ姫が解けた。ななは残念ながら解けなかった。カシーヌにおいてあるから挑戦してね。

ゲームが解けたところ
6.焼きバナナのクレープ包み、コニャック風味
口に入れるとモチモチっとした食感の香ばしいクレープ。ガレットらしいクレープ本来のおいしさを感じる。焼きバナナは程良い甘さで、コニャックの香りが際だつ。後味が優しく、クレープとバナナという重い組み合わせを感じさせない。食後でも食べ疲れない一品でした。
トルクメニスタンのBUZMEYIN XXI ASYR-TURKMENINと書かれた甘口マデラ酒っぽいお酒と一緒にいただいた。このワインについても、トルクメミスタンって国についても、よく知らない。地理的にはアフガニスタンの近くかなって思う。お国が大変なことにならないことをお祈りしたい。
その後、カニカニさんが持ってきてくれた梨が供され、日本茶のサービスがあった。

梨のサービス

