ついに収穫の季節がやってまいりました。
ブルゴーニュの田舎町が多くの
vendangeur
(収穫する人)やそれを見に来る観光客で
賑わい活気あふれる季節です。
今年のブルゴーニュの収穫時期は9月18日から30日の間に集中していたようです。
ということで、私もワインを作りに
monthelie
(モンテリー)というvolnayの隣りにある村に行って来ました。
私が働いたドメイン名はシャトーモンテリーといってrully の1er cruの
le meix cailletやagneux
そしてmonthelie の
1er cru
のsur la velle等を所有するドメインです。
そこに10日間お世話になり収穫や
醸造
の仕事をして来ました。
ワインのシャトーというとなんだかすてきなイメージがありますが、実際の仕事としては
本当に肉体労働で、葡萄を一つ一つはさみで切って、果てしない葡萄畑の中を雨でドロドロになりながら
収穫したり、
太陽の照りつける中くたくたになり中腰で痛くなった腰をいたわりながら畑の中を
移動していると
あーなんだかワインを大事に飲まなくては・・
という気になってきすねー。
chateau monthelie
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醸造家のsurmain一家
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収穫する人々
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monthelieの1er cruの畑
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収穫最終日
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ピジェをする人
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写真をクリックすると拡大になります
vendangeを終えて
10日間が、あっという間にすぎてしまいました。
朝は8時から夕方17時30分まで、ずーっと葡萄と暮らしてました。
ブルゴーニュの1er cruはピノ・ノワール100%とAOCで決められていますが
各作り手ごとにひっそりとピノ・グリを2列ほど植えてみたり
赤ワインなのにシャルドネがこっそり使われてたりと
ドメインごとにオリジナリティが現れていました。
vendangeurも学生が多く、いろんな地方から40名程集まってきてました。
お天気がいいときは、休憩時間には外で、パンやチーズ、サラミ等をワインと共に食べたり
仕事中ものどが乾いたら、葡萄を摘んで食べたりと本当に楽しいのですが
雨が降ると、寒いし、疲れるし、雨靴が泥で重くなったりと、辛くて家に帰りたい気もちになります。
一番楽しかったのは、収穫最終日で、最後の葡萄の列が終わると
全員で葡萄投げ合戦がおこなわれ、みんな顔から、服から
葡萄の汁で真っ赤に染まり、血だらけのようになって葡萄を投げあってました。
せっかくの葡萄が1ケースほど台無しになったのは言うまでもありません。
私たちの摘んだ葡萄は2003年に市場に出る予定です。
それまでたるの中でゆっくり熟成されることでしょう。
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