文書は、夏ですが写真は14年師走。。。
   ここを訪れたのは暑い盛りである。中央線の荻窪と西荻窪の間に車内から良く見える。通勤の帰りには鬼門で看板が見えるとつい食べたくなってしまう。

   荻窪駅から歩いて7〜8分ご覧の暖簾に行き着く。中は上がり座敷も含めて蕎麦屋としては相当広い(80席)。手入れの行き届いた、中庭の見える4人掛けの席に落ち着く。昼時は過ぎているのでお客は私一人。暑い盛りに歩いてきたので、とりあえずビールを頼んで、お品書きを眺める。
 
 
●住所  杉並区上荻2−7−11
●TEL  03−3390−0320
●営業時間  11:00〜21:30
●定休  毎週火曜日 祝営業翌平日休 
●カード可
●歴史
  大正13年創業
  昭和46年 石臼引手打ち蕎麦を始める
  昭和53年 六本木店開店
●六本木、ニューヨークに支店あり
●返し
   濃口醤油、淡口醤油、味醂、上白糖
 出汁
   本節、亀節、鯖節
●ご亭主
 小張 勝朗


お品書き
せいろ 650
田舎 700
薬膳蕎麦 700円
鴨せいろ 1300円
天せいろ 1700円
おろしそば 800円
鴨南蛮 1200円
天ぷらそば 2000円
蕎麦かき 900円
玉子焼き 650円
鳥団子 700円
磯辺揚 700円
剣菱樽升一合 550円
まずお酒(550円)、ここは一色であるが「剣菱の樽酒」を升で供してくれる。学生時代に飲んだ、剣菱とまったく違う、すっきりとした中にも、芳醇さと、樽の香がほのかに香る。
 蕎麦屋に珍しい「きんぴらごぼう」(今日の肴は650円)
と「とりわさ」を肴に口からお出迎えの酒飲みそのもの風情。

 二杯目には、「鳥団子」と「おしんこ」を。締めのせいろは、お弟子さんの「高はし」、浜田山の「安藤」にも言えるのですが、ひとによると水切りの悪く感じるタイプであるが、私は透明感が感じられ大好きな蕎麦である。
 
 昼下がりに落ち着ける店である。中庭を眺めながらのんびりどうぞ。


  汗を拭き 蕎麦より前に 冷やの酒 蕎芯