渋谷・青山界隈
 青山






●住所  港区南青山1−1−1
      新青山ビルディング東館地下1階
●TEL  03−3475−1850
●営業時間  11:30〜21:00
●定休  毎週日曜日 祝 
●席数 36席
●返し 濃口醤油、上白糖、味醂
 出汁 本節

  
 
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 ここは場所柄、お昼に利用させていただくことが多い。せいろは角が立っている中太で、しっかりと打ち込んである。ご覧の写真のように、この旦那さんは腕がものすごく太く、打ちこむときにその力強さが、そばをおいしく感じさせる。また切るときには、繊細な包丁さばきで、そろえている様子は、同じ人かと思うほど、丁寧にそばを扱っている。そばへの愛情を感じる。

 くろ麦と、まつやは、蕎麦の味にぶれが少なく、特に夏場は香りがひときは際立つ。

 本日は、ちょっと奮発して、天もりをたのんだ。蕎麦と、出汁のかつおがでしゃばらない、まつやよりもあまさを控えた、鰹節の香りのきいたもり汁との相性も程よくてうまい。そばがしっかりしているので、ぶっ掛けなども、薬味にそばが負けていなくて抜群においしい。またつまみも「とり焼き」がお勧め、かえしで味付けられた鳥が、一味も、ふた味もちがう。

 私は鎌倉一茶庵もいいがこちらはまた際立ったうまさがある。。ここは、冬場の柚子きりがまたお勧めである。柚子がほのかに品良く香る蕎麦は季節になると必ず食べたくなる。また柚子の香りの移った蕎麦湯は、口の中にさわやかさが広がり、至福の喜びである。目黒の名店が閉まっている今は、私にとってここが唯一の「ゆず」を楽しませてくれる店である。

 旦那が、そばを打ちながらも必ず目が合うと挨拶してくれるのが、うれしい。


 酒飲みとして一言。あと一、二種類安くておいしいお酒を準備していただくと、夜も楽しめるのに残念であるが、いわずもがな私は今でも十分たのしんでいる。


  
蕎麦玉に
      負けぬ太さで 
           打ちにけり   

  夏の日に
      負けぬ香りが
           のどを抜け 
                          蕎芯



お品書き
 もり
 ざる
 三色
 ぶっ掛け
 天もり
 天ざる
 かけ
 鴨なん
 更科
 ゆずきり
 蕎麦だんご
つまみ
 蕎麦味噌
 蛍いかの沖漬け
 さつま揚げ
 板わさ
お酒
 白鷹(?)