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| 東京界隈 |
| 深山亭 |
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真打登場です。深山は江戸の匂いをを感じる店である。最初に出会ったのは、98年のダンチューに紹介されてから、(バックナンバーを取り寄せた)気になってしょうがなかった。ここのお蕎麦は三七で、ほかでは比較する店を知らない。いつ行っても蕎麦の香りが、程よく香り、喉越しは、他に類を見ないほどすばらしい。汁も辛めで、(酸味の強いときもあるが)、特にかけの汁は、鰹節の香りが気持ち良いほど口の中に広がる。
ここの亭主は元埼玉のラーメン屋さんで、大そう繁盛した店を、何件ももたれていたそうで、グルメ三昧が嵩じて、片倉康夫氏に弟子入りされた。蕎麦はしかしまったく、一茶庵を感じない、深山ワールドである。
お酒は、麒麟山の吟醸で、1升2800円だそうですが、これはコップ酒で300円で提供している。もうけなしとニコニコ話している。燗酒は、剣菱の一色である。オヤジさんも大そうお酒がお好きで、お年とあいまって、お体が。。。。
店は、白木の一枚板で、いつか隣に座られた御仁が、相当なものだと感心していた。 |
オヤジさんは、知り合いの大工がかってに。。。と話していた。
カウンターのみの7席しかない。
酒のつまみは、粘りの強い月見芋、ゆずを添えた奴、ぷりっと歯ごたえの板わさ、オヤジさんが仕込む塩辛、それに信州から入る蜂の子と、それに、忘れちゃいけない、添え物とはいえぬわさび、多くもなく少なくもなく、ちょうど良い。
結構品切れるので、全部賞味できるときが少ないかも。
夜は、気さくに話をしてくれて、妙に肩肘張ったところがぜんぜんない。「なぜ弟子を取らないの?」「見ているほうが大変なんだよ、くるのはいるけど、断っているんだよ。」とか、三鷹の桂庵は兄弟?で。。とか、土日は埼玉の自宅で、そば粉挽いてこちらにおくっているだとか、淡々と私みたいなものにまで、話に付き合ってくれて、こんな枯れた親父になりたいものだとつくずく思う。
ここは、大切にしている人が多く、一番の蕎麦ホームページを持っている人とも「M亭」で会話しているくらいですが。。
ここは、ながっちりしないで、さっとつまんで、さっと飲んで、さっと手繰って帰ることをお勧めする。
余計なことかもしれないが、親爺さんすすめりゃ飲みますが、まだこの蕎麦を楽しみたい人がたくさんいる。お勧めなきよう。。。
追 昼時、外で並んでいた時、近頃、こちらね転勤になったOLさんと話し込んだ、なんと、東京レストランでみて来たとのこと「地図なかったでしょう」「周辺地図を探していたら、見つけました」とのこと。ブームは広がっているのか?
住所も営業時間も休みも書かないのは、忘れたからではありません。
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