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火曜日で吾妻橋の藪が休みで、私たちにとってちょいと高いが久しぶりに寄せていただいた。本日外は33度の暑さ、昼下がりとはいえ汗だくでたどり着いた。軒先に打ち水がしてあり、戸口が開け放されている。席についてまずビールを一杯、ふと差し込んでくる風が、最高のつまみである。間髪入れずに木の香が香る菊正を常温で頼む。付け出しの味噌のほかに、のりと板ワサを頼む。このだらだらさがたまらない。かけと蒸篭をもらい酒を追加、知らぬ間に3本も飲んでいる。。。。。杉浦さんの本ではないが、そばと酒のうまい店はほかにたくさんある。でも並木でなくてはならない午後がある。。と うん言えている。...などとい言って楽しむのがいい。---このレポートは2年ぐらい前に書いたものです。

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先日、久しぶりに浅草へ寄ったので、大黒屋か、並木(吾妻橋は休み)か悩んだ末に、並木藪へ。心うきうきで暖簾をくぐると、上がり座敷にお一人でお銚子を傾けている方と、ご夫婦の2組だけ、終わり間際のこの時間もいいものだ。
コートを脱ぐのもそこそこに、お姉さんを呼んで「熱燗お願い」と。連れがつまみ何にしますと聞いているが、ここは、味噌をのぞけば、3品のみ「ひとつずつ頼んで」と。まず御燗を一口。樽の木の香りがほんとにいい。毎回思うが、奥の樽を見るとここはビン詰めでなく、あの樽の酒かと思うと一段とうまさを感じるのは、私だけではないでしょう。
付け出しの味噌は、甘めで、かわいく真ん丸くしてあり、昔の鯛味噌(今はみかけないなー)を思い出す。のりと、いたわさ、わさび芋それにわさびをつつきながら、一杯やっていると、落ち着くねー。2杯目は、常温をお願いすると、グラスを持ってきてくれるところなんぞ、酒飲みの気持ちをわかっているねー。
本日頼みますものは、鴨南、かけ、ざる(2人で)。まずかけを一口、2口すすって、連れに鴨のおすお分けを頼むと、油の良く乗った鴨をどんぶりへ。すると小さな気泡のような油がサーと一面に広がり、思わず、汁を一口。うまいとしか言いようがない。杉浦さんが、蕎麦のうまい店は、他にたくさんある。。。といっているがとんでもない(笑)ここの鴨南ほどうまい店は他にはない。。。と今日は思う。
「お姉さん、蕎麦チョコもうひとつ」「はい」と最後にざるをふたりで手繰り、蕎麦湯で締める。よくここは辛いといわれますが、辛いだけでなく、うまみがしっかりのっている。もちろん最後、残しておいた菊正を味わうのが、酒飲みの至福のときである。
いつもは、写真は中ではとらない主義なぞと言っていますが、今日は、フラッシュたかずに、ご迷惑にならない程度に、席からとってきました。 |
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