武蔵野に佇む
 西国分寺
 ここは、柴田書店「名店100」に紹介されている店である。近くに、「潮」があり、蕎麦好きな方は、「はしご」される方もあるかもしれない。

 当日は、ジムを早々引き上げて11時前には立川を出て、西国分寺へ。12時開店を想像して途中でビールでも飲めそうなところを探して歩いていると、なかなか見つからず、11時半には着いてしまった。ラッキー
ちょうど着いたところで暖簾をかけているところへ遭遇。
 おかみさんに待たずによかったと声をかけてから、お品書きの選択。「お酒は?」昼前から気が引ける。。うそ。「生酒と黒龍が」「黒龍を、それに鴨のスモークと、玉子焼きを」とお願いする。漆の方口からグラスへ注いで、鴨をつまんでちょいと上を見ると、山口瞳さんの大きな額が飾られている。なまずが2匹描かれていて横に「玄妙腹白」と。。なんとなくいい言葉である。そうだこの辺は、山口さんの出没エリアだったところかも、確か国立にも通いし焼き鳥屋のあることを思い出した。やはりゆかりがあるのだろう。

  もちろん、まだ私一人。突然だんなさんが、ガラス越しに見える、蕎麦を挽くうすの前に現れ、手挽きがはじまった。音は良く聞くが、こんな目の前で見るのは初めてのことである。どことなく山口さんに似ているかも。12時になると満杯に。でも4人がけに一人でも相席させず、お待ちいただいている。ご夫婦2人で、切り盛りされているからだろう。おっとごめんお弟子さんがいましたね。
 「あったかいのを」「はい」。。。そうだ燗といわずによかったのかな。。余計な心配であった。
蒸篭が運ばれて、一口。うまいね。しっかり打ち込まれていて、蕎麦の香りも十分。つゆのできも上等。
一気に手繰ってしまった。蕎麦湯は、もちろん私が始めてであるのか、透明なもの、十分つゆは楽しめる。

 ここは、「蕎麦」好きの方にはお勧め、隣で「田舎」をつゆをつけずに1枚手繰って、さっと「お勘定」と。私もつられて思わず「田舎を。」と追加してしまった。ダイエット中なのに。
 ご近所さんが一人いらして、年末の忘年会の相談。奥さんが「締めうどんでいいですか?」「え」「旦那飲むとそば無理なんです」と。。たいそう御神酒がお好きと拝察した。
 お品書きに「生酒」「燗酒」とだけ記してなく、燗は癖のないすっきりしていていくらでもいけそう。ちなみにレジの横に「げんこつ」と記してあった。後日生酒も賞味味。これも淡白な純米で
弥右衛門)いくらでもいける。

○ 住所 国分寺市西元町2−17−16
TEL 042−327−7400
○ 営業 11:30〜18:00ごろ(売り切れ仕舞)
○ 休   木、第2水