マスク職人 中村之洋氏の
マスク工房とマスクミュージアム

インタビュアー:トミー(柴田道場公認HP管理人)
       azumo氏(世界二人乗り同好会リーダー)

 

5月31日、津市大門の観音様の正面の通りのアーケード内「オーデンビル1F」にあるマスクミュージアムを、
日頃お世話になっているazumo氏と訪れました。
目的は昨年S.X.W.で放送されるまで「謎」であったタイガーマスク選手のマスク職人、中村之洋氏と、
中村氏が作られたマスクミュージアムの取材です。と言い切れば格好もつくのですが、ただ、行きたかっただけです。
実は、私の個人的な知り合いの中に、中村氏との共通の知り合いが何人かいて、前々からお会いしたいと思っていたんです。
そこへある日、「店らしきモノを出したらしい」と情報が入り、一度訪ねた際「今度、取材させていただいていいですか?」と了承を得た次第です。
こちらが入り口の写真です。中村氏が個人的に応援されていて、交流もあるサスケ選手の看板が目印です。
矢印がたまに逆になっているので気をつけてください。お店の名前は「チャレンジショップ」です。
ここは、幾つかのお店が一つになっている建物で、入ってすぐ、左手にカウンターがあり、喫茶店になっています。
周りにはアクセサリーなんかも売っています。ヒョウタン屋さんなんかもあります。
そして、一番奥の左手に目指すマスク工房&マスクミュージアムを発見!!
こちらが中村氏です。(おやつはハチミツ饅頭です)
幼い頃から身体が弱かった中村氏はTVで見たミル・マスカラス選手に憧れ、「自分もあんな身体になりたい」と決意。
そして、マスカラスを目指して身体を鍛え、そのテンションをあげるのにどうしてもあのマスクが欲しかったんだそうです。
でも、どこに売っているかもわからない、、、「なら、自分で作ってしまえ!!」と、初めてのマスクを作ったそうです。
ちなみに、この写真で制作中のマスクはタイガーマスク選手のプライベート用のマスクで、翌日の四日市体育館でお渡ししたそうです。
(試合当日、僕が試合が始まる前にロビーにいたら、このマスクをつけたタイガーマスク選手を目撃しました)
こちらがそのマスクと中村氏の素顔です。
よく見るとわかるんですが、このマスクには、まだ耳がついていません。
これが耳のパーツです。なぁ〜んか、結構貴重なショットだと思います。。
そして、これがマスクを創り上げる文明機器、スーパーマシーン!!

ミシンです。(なんか、、、観点がマニアックですか?)

 

中村氏のお兄さんである中村頼永氏は、空手や中国拳法を学んだ後、初代タイガーマスクの佐山氏の開設したスーパー代が−ジムに
初日に入門し、第1回プリシューティング大会66kg級で優勝。
以後、スーパータイガージムのインストラクターを務められましたが、

大好きだったブルース・リーと、彼が大成した「ジークンドー」への思いから1989年1月に渡米。
ブルース・リーの右腕であり親友であったダン・イノサント師
(現在はロサンゼルス郊外にて格闘技ジム「イノサント・アカデミー」を主宰)

の門下生となられました。その後は米国を中心に活動。イノサント師のプライベート・レッスンを受け、
1990年にアソシエイト・インストラクターとなったのを皮切りに、着々と実績を重ね、
1999年には日本人初のシニア・インストラクター(最高ランク)に認定され、
名実ともにジュンファン・ジークンドーの継承者となられました。
結構、TVなんかでも拝見いたします。
中村氏がタイガーマスクのマスクを作れるようになったのは、このお兄さんのおかげだとおっしゃってました。
また、弟さんは美術の関係者だそうで、中村さんはマスクのデザイン等についての意見も参考にされているそうです。

ちなみに、S.X.W.から山本小鉄さんに送られたマスクも中村氏が手がけたモノです。(これはパネルです)
その他、ミュージアムの中には沢山のマスクなどがあります。少し、ご紹介します(写真の掲載許可はいただいています)。

ちなみに、向かって一番右の写真の中央、タイガーマスクを破った犯人(笑)は金本選手です。
やはり、交流のある、サスケ選手とタイガーマスク選手のマスクが多いです。

こちらはもうすっかり有名な問題のマスク、岩手県議員バージョンの第一段階、選挙活動の時のマスクです。
ケースのガラス越しに撮ったので見難いですね。。

っていうか、ここからはあくまで私Tommyが個人的に浅はかな意見を述べますが、議会でマスクは外したらいけないと思います。
県民はあくまで「プロレスラーのザ・グレート・サスケ」を選んだのであり、
マスクを脱いだ一個人の正体の人(サスケの中の人)を選んだのでは無いと思います。
そもそも、選挙活動の時はOKだったわけで、活動中も「当選しても脱がない」と公言していたわけですし(公約)、

それが「当選したから脱げ」は理屈が通ってないと思います
まず、選挙管理委員会はOKを出したのでしょうか?そして、その選挙管理委員会はどこの組織に所属しているのでしょうか?
それに、「中の人が入れ替わっても分からない」とか「礼儀の問題」とか、、、
仮に、「マスクを取りました。私がサスケです」という人間が出てきたとして、本人だとどうやって見分けるのでしょう?
仮に見分ける方法があったのなら、それはイコール、マスクを取る必要もないわけで、、、、
それに、サスケ選手は冠婚葬祭にもあのマスクで出席されているそうです。
彼は彼なりの礼儀をもって、あのマスクに誇りを議会に臨むのだと思います。
あと、国会にSARS感染防止のために白いマスクや、オシャレかどうかはともかく、ちょんまげで出席するのと、何が違うのでしょう?
「顔が変わるからマスクがダメ」なら女性の方のお化粧も見直す必要がある気もします。
それに礼儀や人間性、マナーの問題で言えば、議会で水かけたり罵声浴びせたりしている人達の方がよっぽど政治家として不適切だと思います。

あと、某番組収録中に「どうしてもマスクを脱がなくてはいけなくなったらどうしますか?」の問いに「その時はやめます」と答えた事に関して
某媒体に批判の記事が載ったそうですが(私は読んでません)、別に何をやめるともハッキリした答えじゃないし、
もし、「議員を辞める」ととっていて「そんないい加減な気持ちで」と批判しているのなら、その前にマスクでの、しかも「ザ・グレート・サスケ」という
戸籍上は本名ではない名前での選挙活動を許しておきながら当選したら「マスクを脱げ」という岩手県議会のいい加減さを批判してほしいです。
そして、選挙政治(民主主義)の根底に戻り「誰の為の議会か?誰が選び、支持している議員か?」という事について考えて欲しいです。
もし、「プロレスラーを辞めます」ととっているのなら、それは批判されるべき内容では無いと思います。
以上、私が個人的に思った事を偉そうに述べてみました。

マスクミュージアムの中にはマスク以外にも実に様々な物があり、私が長年捜し求めた「プロレス入門」もありました。
あと、柴田道場から提供されたマスクもあります(行って、どれか当ててみてください)。
他にも、仕事用の机の傍の壁に、たくさんのメディア(TV関係者etc…)のそうそうたる方々の名刺が貼られていますが
その中に私Tommyの以前のバイト先の名刺(カタカナで「トミー」)もございます(爆)
実は初めてお訪ねした日、最初の30分くらいはずっとTV関係者に間違われていたらしく、
「僕の中ではマスメディア関係だから」なんだそうです。
中村さん、
真のマスメディアの方々は携帯のカメラで撮影しません

ちなみに、中村さんは勝頼選手の復帰に関して、「これからきっとブレークするよ。デビューした頃から思ってました」と
コメントされていました。また、柴田道場に関しては、できた当初から知ってはいたんですが、
最近初めて勝久氏と交流を持たれたそうです。

中村氏は諸事情によりプロレスラ−にはなれないとわかっていたのですが、
それでもプロレスラーを目指してトレーニングされていたそうです。
また、今でも近所の公園の鉄棒を使って全身運動をして身体を鍛えているそうです。すごく良いガタイしてます。
また、とても気さくにお話をしてくださり、とても物静かな喋り方で、とても面白い事を言われます(笑)
興味のある方は、是非一度行ってみてください。
ただ、マスクの納品等でお休みの場合もあるので、一応アポは取った方が良いでしょう。

私達が取材させていただいた当日もマスクを作りながらお話をしてくださり、
我々もできるだけお邪魔にならないように心掛けました。
しかし、中村さんはお話をされながらも丁寧に、そして器用にマスクを作られ、
「マスクの制作課程」というとても貴重な場面が見れました。

もしこれを読んで「行ってみよう!!」と訪ねられる際はマナーなど、気をつけてください。
あくまで、できるだけマスク作りのお邪魔にならないようにするのが、絶対必要な最低限のマナーだと思います。
また、無理な質問等も控えた方が良いと思います。
我々も実際、「ご本人にお幾らでマスクを提供されているんですか?」と質問しましたが、
「他の職人さんに迷惑がかかる」などの理由から答えていただけませんでした。そして、我々はそこでその質問を打ち切りました。

アクセスは三重県津市大門10−21オーデンビル一階
大門の観音様の仁王像門を背にフェニックス通り方面へまっすぐ
十字路を2つ越えると左手に百五銀行大門支店さんが見えますので、その斜め右奥です。

一部情報によると、某TV番組さんや某雑誌さんなんかの取材も入っているそうです。
っていうか、今回の取材ももメディアの端くれの仕事と取るなら
我々が一番乗りですか?

以上、中村氏とマスクミュージアムのレポートでした。

追加2004年4月現在より、同ビル入り口付近の喫茶ショコラのマスターに

「景気はドーリー?」と言うと、HP作りにおける様々な裏話が聞けます。

 

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