格付けリスト
ボローニャ・ランチウォーズ


セルフサービスのレストランに味の評価をするのはちょっと厳しいでしょう。サービスも「ほらっ、食わしてやる!」という大学周辺の汚いところもあれば、しっかりしたものを出すところもあります。しかしセルフサービスで味に満足することは難しいです。セルフサービスでの小さな喜びとは、ちょうど自分の番の時、わずかに残っている脂ぎったスパゲッティに、出来立てのスパゲッティが追加されることですね。迷わず「この出来立てスパゲッティをください!」と言いましょう。思わずガッツポーズがでちゃうね。 

さてボローニャでのランチは、大きく分けてセルフサービスレストランバーに分かれますね。その他若者に人気のファーストフードもありますが、日本に比べて値段は高いです。また2003年あのジャンクフードの最大手マクドナルドが素材を無農薬のものに統一する事を発表。イタリア、ランチウォーズの勢力分布図が変わるかもしれない。簡単なのはバーでのランチ。主にパニーノ(パンの間にハムやサラダがある)やミニピッツァです。

ボローニャでは多くの人が”昼食は簡単にイタリアン”と考えているようで、あまり中華レストランの入りはよくありません。そこで”ボ中連(ボローニャ中華料理連合)”はちょっとお得なランチセットで対抗。でも客の入りは良くない。”チャーハン餃子セット”とか”ラーメン+半ライス”なんてメニューはあっても良いと思うのだが、やっぱり掟があるのかな〜。

*格付け項目ですが、内装や居心地度を始めすべては、普通のレストランと統一の基準ではありません。セルフサービスのレストランとしての基準であります。

 


レストラン名
Due Torri 

 

 

 
 
総合評価

PinWebレポート
人は何を求めてここに来るのか?私には分からない。

ここは店頭に書いてあるが、まさにセルフサービス。トレイを持って列に並ぶスタイル。店内は固定された椅子や曲線を描くテーブルなど、なにか吉野屋に似ている。パスタを盛るお兄ちゃんは、いつも眠そうな顔をしていて、レジ近くにいるオーナーさんは営業スマイルを忘れない。

 メニューは当然日替りです。13:15にここ に行けば会社員や学生で行列が出来ている。 それにしても支払うまでに時間がかかり過ぎる。もうすこし工夫しろっ!といいたくなる。味もひどい。値段も上がっている。ロケーションだけで優位に立っていると言えよう。 

格付け項目
美味しさ

内装
居心地度
価格(L)

総合点

ポイント
5    /10
7    /10
8    /10
5    /10
8   /10

33

 


レストラン名
Brek

 

 
 
総合評価

PinWebレポート
ここもボローニャランチ戦争に参戦中。スタッフが若くて元気、そして店内がおしゃれで、なにかセルフサービスレストランしていない。

 パスタをひとだかりの前で作り、”出来たて”を出し、他店との差別化をはかっている。これは評価したい。しかしそのためパスタの人だかりは二ヵ所あるのだが、パスタを作る方は大変です。 茹でる、ソースと絡める、注文を聞く、皿に盛るの繰り返し。

 しかしその間にイタリアですから、好き勝手なことを言うお客は、「チーズはいらない」とか「少しだけ」とか、 「量は少なめ」とか、「オリーブは入れないで」とか平気で注文をつける。そのうちコックさん、キレルのではと心配しています。 

私はここをチェントロ同様”味”も楽しめるセルフサービスとして高く評価しています。 

  

格付け項目
美味しさ

内装
居心地度
価格(L)

総合点

ポイント
8    /10
7    /10
8    /10
9    /10
8    /10

40

 


レストラン名
Bass'8

 

 

 
 
総合評価

PinWebレポート
バソットと強引に読ませる店。イタリアの大手セルフサービスチェーン、カムストグループのひとつ。プリモ(パスタなど主食となるもの)は一日4種類。しかしマカロニとトマトソースはいつもあり、かつローテーションの回りが速く、種類も少ないため、「またこれっ!と顔をしかめること多し。

 そのためトレイを取らずにまず始めにプリモをチェック。「またかっ!」と感じたら店を出ることが賢明です。トレイを持っちゃうと「何かとらなきゃ、、、」って思っちゃうのよね。 

格付け項目
美味しさ

内装
居心地度
価格(L)

総合点

ポイント
8    /10
8    /10
8    /10
8    /10
9    /10

41

 


レストラン名
C'Entro

 

 

 

 

 
 
総合評価

PinWebレポート
お勧めです。ここはプリモが同カムストグループのバソットより美味しくかつ6種類。また料理のローテーショ ンですが、質と量ともに充実。このローテの谷間に美味しいスポット料理が好投することも。

 例えばここで2年前美味しいイカすみスパゲッティを食べたのですが、その後これを見たことがありません。だから驚きを求めここに通いたくなる。

 またここでパスタを盛っているヒゲを生やしたおじさんはとても良い人で、いつでも誰でも盛った皿を客に渡すとき「Bun apetito!(どうぞ、召し上がれ!)」 と一言いってくれます。嬉しいすぎる。食わしてやる!といった態度が多いセルフサービスレストラン。このおじさんを見習え! 

格付け項目
美味しさ

内装
居心地度
価格(L)

総合点

ポイント
9    /10
8    /10
8    /10
8    /10
9    /10

42

 


レストラン名
Byblos

 

 

 

 

 
 
総合評価

PinWebレポート
ボローニャで唯一ピッツァのセルフサービスレストラン。もちろんパスタもある。ピッツァでもパスタでもレジで注文すると引換券が渡され、その番号が呼ばれるのを待つ、というスタイル。だからセルフサービスだ。内装は木を多く用いたシックな雰囲気。悪くない。

ピッツァは以前、具が乏しく不味かった。しかし2003年になるといきなり具は多くなった。すると客も多くなった。しかしモッツァレッラは最低のものを使用。ガムです。値段はマルガリータが3ユーロ。こんなものかな〜。 

格付け項目
美味しさ

内装
居心地度
価格(L)

総合点

ポイント
7    /10
8    /10
8    /10
8    /10
8    /10

39


 
ここで小話をひとつ、、、 

ロッツォーリ通りのマクドナルドでのエピソード。ファーストフード後進国(なにも恥ずかしいことではありません)なイタリア、そこにくる客もファーストフードを理解していない。私の前にいた30台前半のスーツを来た男性と店員の会話より。 

男性>ハンバーガーって何が入っていますか? 
店員>ハンバーグにケチャップ、タマネギにピクルスなどですが、、、 
男性>ケチャップとタマネギは苦手なので、中はハンバーグに塩とオリーブオイルだけで結構です。 
店員>えっ、お客様そのような注文は出来ません。 
男性>ではケチャップなしのハンバーガーをひとつ! 
店員>それも出来ません。ケチャップがお嫌いであれば、チーズバーガーはいかがでしょう。 
男性>モッツァレッラとハンバーグですか! 
店員>いいえ、違います。 
男性>じゃどうしようかな〜。あっ、サラダがあるんだ、それじゃサラダと”ハンバーグ”を一個。 

2000年1月

 

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