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食べたことあるかい?おれはある。それも新宿で......新宿にはアフリカの地中海沿岸(チュニジアとかモロッコね)の料理を食べさせる店がある。そこで食べたよ。"ワニ肉のから揚げ"と"カンガルー肉のたたき"というやつを。お味?それは......実にまとも!変な臭みもないし、調理法のせいかもしらんが、拍子抜けするほどだった。 実はこの地方の料理というのはかなり早い時期にヨーロッパ世界(ローマがまだ共和国だった時代。ポエニ戦争のころがファーストコンタクトですかな。あるいはもっと前にギリシア人が入ってきていたかも。さあ、世界史の教科書をもう一回引っ張り出そう!)の食文化が入っていたようで、例えば"鶏肉のクリーム煮・マスタード風味"なんていうフランスのリヨンあたりで食べられそうな料理が出てきたりする。これも日本人がゲテモノ視するようなエスニック料理のイメージからは遠い。 あるいはもう少し南に行ってエチオピアあたりの料理となると、エスニック色が増すが、これにも変なクセがない。この国の料理は、中目黒で食べたのだが、酸味のある、甘くないロールカステラのようなパンにモロヘイヤと羊肉のシチューを巻き込んで食べたのだけれど、ジューシーでとてもおいしかった。 おれが食べたアフリカの料理のクセのなさは何だろう?とつらつら考えるうちに、香辛料の使い方なのだねと気が付いた。おれの知る限り、日本人が食べる際にもっともクセを感じるのは中近東イスラム圏の料理だけれど(これを江東区の住吉で食べた時、怖い思いをしたが、その話はまたの機会に)、そうした香辛料のクセを不思議なほど感じなかった。どうやら、それがスムーズに入ってしまう原因だったようだ。 おれたちのほとんどが知らない大地の味。ぜひ食べてみては。ほんとにスムーズに入るんだ。
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