山神山人 (新在家店)

阪神間のラーメンを語る上で、国道2号線は欠かせませんが、それだけじゃまだ甘い。2国から少しだけ脇道に入ったところにも、美味なラー屋がたくさんあるのです。

山神山人は国道2号線の桜口交差点を南に曲がってすぐのところにあります。JRなら、六甲道駅の改札を出たら左に20歩進みます。バスターミナルに出ますので、右に進んでください。道路に出たら、右折して5分間まっすぐ歩きます。すると到着です。目印は阪神「新在家」駅が見えます。あ、お気づきですか?そう、阪神電車の新在家駅の改札から、左に20秒。これがラクでしょうね。

メニューはラーメンの並盛り(600円)、煮たまご付き(650円)、角煮拉麺(800円)、チャーシュー飯(300円)など。水餃子もあります。
ここでラーとチャーシュー飯を注文すると、注文後1分も経たないうちに、チャーシュー飯だけが運ばれてきます。このチャーシュー飯、濃い味付けのチャーシューにネギと紅生姜がナイスサポートして美味。簡単に言うと、吉○屋とかの牛丼並盛りと味がよ〜く似ています。違うのは肉の種類とネギかタマネギかってことぐらいです。
ラーメンはあっさり系トンコツスープなんですが、ただのトンコツではないような気がします。味といい、においといい、どことなく広島ラーメンと似たような感じがしてなりません。もしかすると広島のように、隠し味にいりこダシとか使っているのかも。麺は極細の博多風といえます。煮たまご付きに入っている煮たまご、衝撃的です。真っ黒い玉子が丸ごとスープにドスンと入っているのです。でも、黒い割には味が染みきっていません。チャーシューは厚めで、トロトロ部分とあっさり部分が同居するタイプで美味。スープをそのまま飲み続けていると、けっこう胃にくるので、テーブルの上の紅生姜を投入して、さらにあっさり感を出すことを勧めます。紅生姜なしでは、ちょっと飽きがくるようなタイプのスープかも。

ここのラーメンはご当地モノとは言い切れないでしょう。広島と博多の中間のような感じがします。女性客が多いということも、最近では美味なラー屋の証明になっていると思いますが、ここはお客さんの半数ほどが女性です。カップルも多いです。「隠れた名店」的なオーラが出ている店に、1度足を運んでみてください。あ、そうそう、行列になることは少ないのですが、10席しかないので、タイミングが悪いと並びます。混む時間帯は避けましょう。

 

山神山人  さんじんさんじん
 11時〜15時 18時〜23時30分  無定休
  行列率・・・中低

美味美味 ☆☆☆☆