三番ラーメン

「広島で二番目に安くて旨い店」というキャッチコピーを耳にしたことがあります。一番と言わずに二番というところに僅かな謙虚さを感じてしまいそうな反面、本当に二番目かという疑問も感じるという、謎深いコピーです。広に「三番ラーメン」というお店があるのですが、何が三番なのか、詳しいことは不明です。

国道185号線と375号線が交わる広交差点から、375号線を北に少し進みます。ジャスコを過ぎ、ナフコを過ぎて、広小学校西口交差点まで来たら右折、すぐ右手に店があります。JR広駅から歩くと15分〜20分ぐらいです。

昔ながらのラーメン屋さんという感じがする外観は、ラーメニストだけでなく地元人の心も癒しています。メニューは中華そば(450円)、チャンポン麺(600円)、チャーシュー麺(600円)、豚キムチラーメン(650円)、焼ぎょうざ(400円)、焼めし(550円)、若鶏唐揚げ(650円)、おでん(80円)などラーメン屋さんによくある品に加え、中華丼(650円)、かつ丼(700円)、親子丼(600円)、ホルモン炒め(600円)、レバニラ炒め(600円)、豚耳(600円)なども人気のメニュー。特にお勧めはホルモン炒め。これはかなり美味で、高校時代からこの店に通う私は、ホルモン炒めだけを食べに来たこともあります。ラーメン大好き人間がラーメンよりも食べたくなることがあるホルモン炒め、お試しあれ。

一応ラーメン情報サイトですので、ここではホルモン炒めではなく中華そばについて詳しく。呉によくあるタイプの豚骨しょうゆ味で、いりこダシのような味が効いた美味です。クリーミーな口当たりに優しさを感じます。昔と比べて味が薄めになったような気がしますが、おいしさのポイントは逃していません。細めの麺はやや軟らかめに茹でられています。チャーシューは味がほとんどなく、全く特徴がありませんが、スープには合っているでしょう。

インパクトや個性よりも、昔からの味を守り続けている店と言えるでしょう。その姿勢は客をリラックスさせ、客はその落ち着き・安らぎに気付いた瞬間、三番ラーメンにときめきを覚えます。帰るときには心に花が咲いたように優しい気持ちになっている、そんなお店です。心で美味を感じ、心で味わえるラーメンです。ただ、何故に三番なのかは疑問のまま残ります・・・。

追加
呉ラーメン界7不思議の一つでもある「なぜ三番なのか?」という疑問(他の6つが何かは知りません)、ほっけさんの情報によると、「衣笠が好きじゃったけぇ」だそうです。店長に聞いたということですので、おそらくこれが結論でしょう。ありがとう、ほっけさん!

 

三番ラーメン  さんばんらーめん
 17時〜23時(土日は11時〜14時も営業)  水曜定休
  行列率・・・中低  (2002.1)

美味美味 ☆☆☆☆