新福菜館本店 & 本家第一旭たかばし本店

JR京都駅は全国でもトップクラスのターミナル駅。JR在来線だけでも神戸・大阪方面 、滋賀・名古屋方面、北陸方面、山陰方面とあらゆる方面からアクセス可能なのに、さらに新幹線、近鉄、地下鉄、バスまでもそろっているため、非常に大きく、人が多い駅です。複雑な構造ですが、美しい駅。京都っぽくない近代的な駅です。
その京都駅には地上の出口が2つあります。JR京都伊勢丹やホテルグランヴィア京都がある方の中央出口に向かってください。駅を出ると、左側には郵便局、目の前には京都タワーが見えるはずです。 右側に向かって歩き、交通量の多い塩小路通をまだ右に進みます。3〜4分程度歩き、いせや旅館を過ぎたところの交差点で右を見ると、2軒のラー屋が仲良さそうに(?)並んで営業しています。手前が新福菜館、奥が第一旭です。この2軒、お店にとってはライバル同士なのかもしれませんが、ラー好き人間にとって、ここは京都ラーメン界のディズニーランド&ディズニーシーのような関係に思えます。両方とも朝早くから夜遅くまで営業していたり、量 の少な目なラーメンを置いていたり、2軒連続で食らう人には嬉しい限りです。

まずは、「中華そば専門」の新福菜館から。ここはラー博にもお店があるので、知名度的には抜群なお店でしょう。中華そばは並(600円)と小(500円)で迷うところですが、第一旭も食っちまいたいなら小にしておくべきかも。ヤキメシ(500円)もあって、なかなか美味。ここの特徴は、何と言っても、真っ黒なスープ。ドギモ抜かれます。見るからにギトギトこってり系のように思ってしまいますが、食すとビックリ!意外にもギトギト感は少なく、いい意味で期待を裏切ってくれます。味は濃濃ですが、後味はこれまた意外にあっさりで美味。多めのネギがさっぱり感を倍増させてくれているため、脂っぽさはそんなに感じません。食後の印象が初対面 と180°変わってしまう、まさに「ドラゴンボールのピッコロ大魔王的ラーメン」です。

そして、「ラーメン専門店」の本家第一旭。知名度では新福菜館に劣りますが、味はこちらもステキですよ。ラーメン(600円)、ミニラーメン(500円)と値段はお隣と変わりませんが、メニューが少し違うようです。こちらはヤキメシがない代わりに、ギョウザ(250円)や冷麺(700円、夏だけ??)があります。ラーメン専門店なのに。スープは透明度の高い薄茶色。こちらも見た目はギトギトしてそうな感じですが、食べてみると意外にもしつこくありません。やはり多めのネギがあっさりパワー出してます。うーん、個人的にはこっちのほうがジューシーさがあって美味に思える。僅差だけど。ジューシーを求める人には、ここの特製ラーメン(750円)がおすすめ。

この2軒、味はよく似ている感じがします。味だけでなく、メニューや店内の様子など、ほぼ全てがそっくりに思えます。どちらも水はセルフサービスってところまでそっくり。わかりやすい違いは、一方は中華そば、もう一方はラーメンという呼び名の違いと、スープの色ぐらい。まるで「おすぎとピーコ」みたいなこの2軒、どちらも美味美味! あ、行くときは定休日に気をつけてくださいね。ダブル制覇を狙うなら水・木は避けましょう。

 

新福菜館 本店  しんぷくさいかん
  7時30分〜23時  水曜定休  駐車場6台分アリ
  行列率・・・高

美味美味 ☆☆☆☆

本家第一旭 たかばし本店  ほんけだいいちあさひ
 5時〜26時  木曜定休
  行列率・・・高

美味美味 ☆☆☆☆