宇都宮 ぎょうざ屋さん巡り

栃木県宇都宮市は餃子の消費量日本一ということで、餃子の街として成功しています。宇都宮餃子会という組織まであるらしく、商工会議所や観光コンベンション協会と共に、駅などで餃子ガイドマップを配っています。宇都宮駅東口には名物「餃子の像」まであり、まさに街ぐるみで餃子をバックアップしており、それは喜多方や佐野のラーメンと同じような感じです。

宇都宮にも美味なラーメン屋さんがありまして、代表的なのは「バカうまラーメン花の季」と「らーめん厨房どる屋」でしょう。しかし、宇都宮に来たからには、やっぱり餃子を食らいたい。ということで、有名店を攻めてみました。

宇都宮餃子会に加盟しているぎょうざ屋さんは75店。しかしチェーン店も店舗それぞれ登録されているので、味的には50種ぐらいになります。今回は宇都宮のレベルを知るため、チェーン店を攻めました。「みんみん」「宇都宮餃子館」「青源みそしる亭」「さつき」「イキイキギョーザ」「正嗣」などチェーン店もたくさんあるんですが、とりあえず最初は、前に宇都宮に来たときに食って美味だと感じた「みんみん」へ。前は本店に行ったのですが、今回は時間があまりないということで、駅ビル「パセオ」の1階にあるパセオ店に行きました。水餃子と焼餃子を注文。さすが老舗という感じでした。焼餃子は見た目は浅い焼き加減ですが、外はパリッと、中はジューシーという最高の焼き具合。これは文句なしに美味です。水餃子はツルンとのどを通り抜ける感触がたまりません。
勢いをそのままに、次は駅東口にある「イキイキギョーザ」へ。入るとメニューの多さにびっくりします。ウナギギョーザやら、梅ギョーザやら、数え切れないほどいろんな種類があります。とりあえず盛り合わせ的な「色々」というメニューを注文。いやー、待ちました、30分ほど。やっと出てきた餃子を見て、またまたビックリ。1皿に10個の大きめ餃子が、それもカラフルな餃子が出てきました。ピンクやら緑やら赤やら茶色やら、見た目は少し引きます。どれも皮がモチモチしていて、非常にお腹にたまります。肝心の味は、当たりはずれが大きすぎます。でも結局は、普通味の餃子が一番おいしかったです。カラフルな餃子はマズイと感じたものがほとんどでした。ここのお店は新しいメニュー開発に全ての力を使っていて、お客さんの気持ちを無視している、そんな感じがしました。
イキイキギョーザによってかなりのボリュームを食うことになり、腹にたまった感じが早くもしてきたのですが、その後、「バカうまラーメン花の季」へ行ってきました。けっこう遠かったです。
宇都宮駅に戻ってきたときには、もう時間もあまりなく、とりあえずあと1軒行こうということで、パセオの中にある「青源みそしる亭」パセオ店へ。ここも変わった餃子の店なのですが、味が変わっているのではなく、変わった食べ方ができる店です。例えば水餃子は味噌汁の中に入っていたりしてます。私の注文はネギ味噌焼餃子。これは焼餃子の上に味噌ダレがかかっていて、刻みネギが山盛りになっているものです。これはこれでとっても美味でした。ちょっとだけ辛さが効いていて、味を引き締めています。宇都宮餃子の異端児ともとれる餃子、よかったです。

ここでタイムアップ! もっと時間があれば・・・というより、イキイキギョーザをパスしていればという気持ちで宇都宮を後にしました。
あ、そうそう。宇都宮の市街地に「来らっせ」というお店があるんです。いろんな店の餃子が日替わりで5種類食べられるという便利なお店で、おみやげコーナーとかもありますので、行く価値アリです。焼いてくれるのがパートっぽいおばさまなので、焼き方自体は本物の店とちょっと違うかも知れないですが、味は同じでしょうから、時間がないときなんかはいいですね。

宇都宮もそうですが、実は神戸も餃子屋さんが多いところです。宇都宮は醤油&酢のタレが基本ですが、神戸には基本タレと共にほとんどの店に味噌ダレがあります。大きさ的には宇都宮の方が大きめ、神戸は一口サイズです。いろいろなアレンジ餃子が味わえるのは宇都宮だけでしょう。さすが餃子の街、恐れ入りました。

ラーメンと餃子の相性はみなさんご存知の通り。でも餃子ばかり食べ歩くというのも、たまにはいいもんですよ。ビールを飲みながら餃子をつまむ、おいしかった〜!