ウイスキー
ウイスキー


ウイスキー

ウイスキーは穀類を発酵、蒸留しそれを樽熟成したお酒のことをいいます。穀物を発酵、蒸留するという点では ジンやウオッカと似ていますが、決定的に違うのが樽熟成をするという点です。次に作られている 地域ですが、現在では世界のいたる所で作られています。その中でも特に優れたウイスキーを 生んでいる所がスコットランド、アイルランド、アメリカ、カナダ、日本の5つの地域になり、 前者から順スコッチ・ウイスキー、アイリッシュウイスキー、アメリカンウイスキー、カナデイアンウィスキー、 ジャパニーズウイスキーをそれぞれ産出しています。ここで注意なのですが、よく耳にする バーボンはアメリカンウイスキーの中の一部で、アメリカで作られるウイスキーを全てバーボン と呼ぶわけではないのです。


スコッチ

スコッチウイスキーの特徴は、麦芽を乾燥させる際にピート香(ピートと呼ばれる水製植物などを 炭化さした、泥の炭を燃やしてつける匂いのこと)をつけるために独特のスモーキー・ フレーバーがついている所にあります。スコッチの定義としては、「穀物を原料として、 酵母により発酵させ、95度未満で蒸留を行ない、木樽で最低三年以上熟成させたもの」とされ またスコッチは製法上からモルト・ウイスキー、グレーン・ウイスキー、ブレンデッドウイスキーの 3つに分かれています。

モルト・ウイスキー
モルト・ウイスキーは、ピートの匂いをしみ込ました大麦麦芽だけが原料 となりピート香ののった、コシの強いウイスキーとなります。またモルト・ウイスキーの中でも 他の蒸留所のウイスキーの原酒をまったくヴァッティング(ブレンドと同じ意味だが モルト・ウイスキーの場合はバァッティングという)していない物を「シングル・モルト」 といいます。

グレーン・ウイスキー
グレーン・ウイスキーはとうもろこし約8割に、ピート香をつけていない大麦麦芽約2割を混ぜて 作ります。ピート香がなく、味わいはソフトでマイルドです。

ブレンデッド・ウイスキー
ブレンデッド・ウイスキーはモルト・ウイスキーとグレーン・ウイスキーをブレンドしたものを いいます。ぼくたちが飲んでいるスコッチ・ウイスキーの大半がこれにあたります。
アイリッシュ・ウイスキー

アイリッシュウイスキーはスコッチとは違い麦芽を製造するときにピート香ではなく、石炭を使用 するため、スモーキー・フレーバーはつかないウイスキーができる。石炭を使った理由ははただ身近に 豊富にあったからである。原料には大麦麦芽の他にライ麦大麦なども使う。味の方はスコッチに 比べはるかにライトですっきりしていて、近年人気がでてきているが世界に占めるアイリッシュの シェアはごくわずかである。


アメリカン・ウイスキー

少しややこしい事をいいますがアメリカン・ウイスキーの定義は、「穀物を原料にし、 アルコール分95度未満で蒸留したのち、オーク樽で熟成し、アルコール分40度以上で 瓶詰めされたもの」となり更に「原料となる穀物にトウモロコシを51%以上、内側を焦がした ホワイト・オークの新樽で、最低2年以上熟成し、80度以下で蒸留し、62・5度以下で熟成、 瓶ずめを40度以上」で作ったウイスキーをストレートバーボンウイスキーといいます。 また、トウモロコシの量を80%以上つかったものを、ストレートコーンウイスキーといった感じで 分類されていきます。もしかしたらしってるかもしれませんが「ジャック・ダニエル」のことを、 テネシー・ウイスキーといいますがこれは、分類上ではストレートバーボンの種類にはいるのですが 製法と風味の違いにより特別この名前でよばれています。


カナディアン・ウイスキー

カナディアン・ウイスキーの定義は「穀物を原料に、酵母により発酵させ、カナダで蒸留し、最低3年 間貯蔵したもの」となっており、特徴はフレーバリング・ウイスキー(ライ麦が主原料) とベース・ウイスキー(トウモロコシが主原料)の二つの原酒を まずつくり、三年以上樽熟成したのち、ブレンドして製品化されます。また5大ウイスキーの中では もっとも軽快なライトウイスキーです。


ジャパニーズ・ウイスキー

日本のウイスキーの特徴はスコッチに似ていますがそれに比べるとスモーキー・フレーバー少なく 独特の特徴を持っています。