ペットボトルなどについている△に矢印のマーク(以後マーク)の意味は?

 この頃の清涼飲料水は、割安感の高い大型のペットボトルに人気が集まっているが、ペットボトルの増加に伴って、不思議なマークが付けられているのに気付いた人も多いだろう。お手元にあるボトルを見て頂きたい。マークがついているはずだ。
 でも、このマーク、一体どんな意味があるのだろう?
 これは、アメリカのプラスチック工業協会が使っている材料別表示方法を参考にしたもので、リサイクルのために分別がしやすいよう、材質を示すマークなのだ。
 三角形をかたどった矢印の中には、1から7までの数字が入り、1がポリエチレンテレフタレート(ペットボトル)、2は高密度ポリエチレン(スーパーのビニール袋)、3が塩化ビニル(果物のパックなど)、4が低密度ポリエチレン(マヨネーズの容器など)、5がポリプロピレン(豆腐やマーガリンの容器)、6がポリスチレン(切り身魚がのっている食品トレーなど)、7はその他のプラスチックを表している。
 日本では、1993年から、リサイクル推進のため法律で表示が義務付けられ(1のみ)、実行されているが、肝心のリサイクル環境が整っておらず、1のペットボトルと6のトレーしか再利用されていないのが現状だ。
 リサイクルされたプラスチック、たとえばペットボトルなら、ジャケット、たわし、ギフトセットの内箱など、さまざまなものに変身しているのだから、リサイクル設備の拡充に期待したい。

       
         







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