自動車の給油警告灯がついてから、あと何キロ走れるか?

 自動車の給油警告灯は、ガス欠を起こさないよう注意を促すため、ほとんどの車に付いている。にもかかわらず、ガス欠で立往生するドライバーは多く、JAFの出動原因では毎年必ず上位にランクされている。それだけ、警告灯がついていてもまだまだしばらくは走れる、といった思い込みをしている人が多いのだろう。
 では実際、給油警告灯がついた後、どのぐらい走れるのだろうか?
 それにはまず、警告灯点灯時点で何リットルのガソリンが残っているのか、知っていなければならない。JAFのテストによると、取り扱い説明書で警告灯点灯時のガソリン残量が10リットルとなっていたA社の車は実際に測ると11リットル、説明書で8.5リットルとなっていたB車の車は8.7リットルで、ほぼ説明書どおりになっていた。
 つまり、大体の車は警告灯が警告灯が点灯した時点で約10リットルのガソリンが残っていることになる。
 10リットルの燃料が残っていれば、非常な悪路だったり渋滞などがあっても、50キロは走れるのだ。高速道路ではほぼ50キロ間隔でサービスエリアがあるから、ドライバーさえ注意していれば、まずガス欠は防げるはずだ。
 また、ガス欠になる場合、加速が悪くなったり、エンジンがボコッボコッと音を立てたりして、少ししてから止まるので、前兆を逃さずに素早く給油しよう。
 結論として、点灯後の走行は50キロぐらいだが、大切なのは「警告灯の意味」を忘れぬことだ。




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