犬が散歩でクンクンやるのはなぜ?

 犬を散歩に連れていくと、何を探しているのか、そこらじゅうをクンクンかぎ回ります。これに付き合っていると、いつまでも帰れず、綱を引っ張ってせかしてしまうことも多いのでは。
 しかし、それは犬にとって気の毒なこと。なぜなら、犬は匂いをかぐことが大好きだからです。犬の嗅覚はとても発達していて、その能力はなんと人間の百万倍もあるとか。だから、電信柱のオシッコの匂いだけで、どんな大きさのどんな種類の犬のものかがわかるといいます。
 犬はそこらじゅうの匂いをかぎ回りながら、ここにはなにが住んでいるとか、猫が通ったとか、いろいろな情報を得ているわけです。それは人間が新聞や雑誌を読むのを楽しんだり、景色を眺めて楽しんだりするのと同じようなものといえるでしょう。
 いつも、狭いところに閉じ込められて窮屈な思いをしている犬たち。せめて散歩のときぐらい、思う存分に匂いをかがせてやりたいものです。
 ところで、犬の鼻が敏感なのは鼻先にたくさんの神経がきているためで、空気に触れやすいように、鼻はいつも湿っています。
 犬を飼っている人にとって、犬の健康状態を鼻で見るというのは常識。鼻が乾いているときは、熱が高くて乾燥している場合とか、体の調子がよくないなど、異常を知らせるサインです。
 気をつけてあげてください。





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