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思い出行きの馬車 美璃 |
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そこは誰もいない古びた駅 待っているのは不思議な馬車
「お乗りになりませんか? 思い出の場所にお連れいたします」 そんな声が聞こえて私はその馬車に乗る
ゆっくりと馬車が進んでいく やがて目にするのは懐かしい光景 あなたが昔の姿のまま 「おかえり」って言って きらきらした光と木陰の涼風 周りには一面のバーベナテネラ
やわらかな至福を感じる このまま夜が私の息を 持ち去ったとしても きっと私は後悔しなかったろうに… |
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