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第5回 卒業旅行 inイタリア(ミラノ) Vol.3最終編
1999年1月7日晴れ
この日がいよいよ旅の目的を達成する日になりました。イタリアといえば、ピッツァや
パスタなどのグルメ,前回にも書きましたがブランド品のイメージが強いと思います。
 しかし、私にとってイタリアのイメージはどちらでもありません。私にとってイタリアとは、ずばり「Calcio(カルチョ)」です。すなわちサッカーです。この旅行は、セリエAを観戦するのが最大の目的でした。今やWOWOWOWやスカパーでイタリアやスペインなど全世界のサッカーが観られようになりました(ちなみに私は、両方とも利用していませんが)。それでも、サッカーファンとしてはやはり1度は本場で観戦したいものです。
 私はユヴェントス(とても有名で来日したこともあります)というチームが好きで、この日にACミラン(ミラノのチームでやはりかなり有名)との試合があり、試合に合わせて旅行の日程も組みました。セリエAでは、かなりビッグカードです。両チームともイタリアをはじめ各国の代表チームのメンバーが揃っていて、サッカー好きにはたまらないです。
 当日ホテルのフロントで、試合は何時から始まるのかを聞くと、何と夜からとのこと。これはちょっと予想外でした(試合はたいてい昼間が多いのです)。その後スポーツ新聞を買って試合の情報集め(もちろん、イタリア語ですので読めるわけありませんが)です。
さすがはカルチョの国イタリア、とにかくサッカーのページだらけです。見ごたえ充分でした。チケットは、ACミランのショップがあり、そこで買いました。結構いい席でした。
 夕方にスタジアムへ移動し、早めに夕飯をすませ、いざ観戦です。客席のサポーターは、すでにかなり熱くなっていました。よく発煙筒が投げ込まれますが、あれは本当で、すさまじいです(事実、発煙筒の煙がひどくて、後半戦がしばらく開始できませんでした)。
 そして、両チームの選手が入場してきた時には、もう「うぉ〜」と叫んでしまいました。
今までサッカー雑誌の写真でしか見たことのない選手が、目の前でプレーしている、この感動は、何ものにも変えがたいものでした。プレーひとつひとつが、もうけた違いでした。
試合は1−1の引き分けでした(途中両チームのサポーターが、けんかを始めてこちらも巻き込まれそうになった時はあせりましたが)。
 次の日はおみやげを買いに行きましたが、各商店がシエスタ(お昼休み)の時間になると2時間ぐらい平気で休みます(それに比べると日本人は本当にまじめに働きますよね)ので、うかうかしていられません。これには、みなさん気をつけましょう。
 さて、合計3回にわたってお届けしましたミラノシリーズですが、たとえ外国でも食事に気をつけて、インスリンの量をその都度うまく変えていけば、それほど心配することはありません。今度行くとしたら、アメリカ(ニューヨーク)へ行ってみたいと思っています。
これをご覧の方も機会があれば、どんどん外国へ出かけてみて下さい。楽しいですよ。
 次回は「DM患者のひとり暮らし」についてです。