ここ数年ニュースなどで、よく目にするなと思うのが、幼児虐待です。自分の子供が言うことを聞かないなどの理由で、食事を与えなかったり、殴ったりと様々です。あの梅宮アンナも育児ノイローゼになったと言っています。
このようなことは以前では考えられなかったわけですが、ではなぜこうなってしまったのでしょうか?それは、今結婚適齢期ぐらいの世代は戦後以降に生まれ育ち、バブル期を経験してきました。そして、周囲には常に物があふれ基本的に何不自由なく、育ってきたのです。つまり、常に100%満足の状態(=満腹状態)で生きてきたのです。よって、我慢することをほとんど知らないため自分にとっての不都合なこと(=思い通りに子供がしてくれない)があると、ついついイライラしてしまい虐待してしまうのではないでしょうか。要するに"ハングリー精神"が欠如しているのだと思います。 それでは、ハングリーとはどういう意味なのでしょうか?
【hungry】
1 空腹の,飢えた
2 ・・・を渇望して
ですから、ハングリー精神とは何かに対して常に満足することなく(=空腹状態)、少しぐらいの辛いことでもがんばって、常に上を目指そうとしてがんばろうという考え方です。
ハングリー精神は、どんな人にも必要なことと思います。私も仕事をしていく上で、常に考えるようにしています。現状で「もういい、これで充分だ」と、満足してしまうとその人はもう成長しなくなってしまいます。それより、「次は、もっといい仕事をしよう」と考えるべきだと思います。これは、日頃の治療でもいえることです。ヘモグロビンの値が、ある数値だとしてまだよくなりそうだったら、更によくしようと思うのがハングリー精神です。
ハングリー精神と言うと、ボクサーをはじめとするスポーツ選手だけが必要なことと思い、「何を言っているんだ」と思われるかもしれません。しかし、そうではありません。たとえ、いつの時代になっても誰にとっても絶対に必要なことだと思います。 すべては、自分のためですしその精神を持ちながら、何かに取り組めばいつか何かしらの形でバックしてくるはずです。
次回は、「博多・名古屋強行出張」です。
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