#2 なぜ福袋を買ってしまうのか?

研究開始日 2001.1.3
研究終了日
現在の進捗 Casestudy2
2001.1.3

 21世紀はじめての元旦にデジカメを買おうと思った。
 が、まっとうに買うのではなく、数年前に友人から聞いた筋で買うことにした.どこだかの大きな電気屋での福袋には結構使えるデジカメが入っていて、ちょっと高かったけど、買ってよかった、とかれは自慢した.
 そこで、眠い目をこすりながら、副都心新宿に出た.
 最初に行ったのはCMでとにかく有名なYカメラだ.
 西口界隈に行くとその電気屋の名前がある箱をもっている数人が過ぎていった.
 あれだ、あれにちがいない。
 Yカメラにいき、おねえさんに搬入口で販売していることを聞く.さすがYカメラ、と思いつつ買いに行った.
 1万の福箱だった。1万でデジカメが手に入るなんて!
 念のため、おにいさんにデジカメがはいっているかをきくと、あるかもしれませんねぇ、などという。
 さすがYカメラじらすねぇ、と思いながらデビットカードで購入.
 早速近くのケンタッキーにて中身を確認.
 大爆笑の渦だった.特に7800円の値段がついた単眼鏡は笑いが止まらなかった.
 が、デジカメなんてどこにもない。
 
 笑いが過ぎてからむなしさがつのり、引き上げようとした私の前に3万円の福箱のあるBカメラが目に入った.
 そういえば、友人が根城にしていたのは池袋だったから、YカメラではなくBカメラだったんだ!
 と後悔がよぎる.
 Bカメラのおにいさんにデジカメが入っているかとたずねたらメインがMP3プレーヤーかデジカメ、どちらがでるかはわからないが、かならずそれがはいっている。
 デジカメならシャープの5万相当だ。といわれた。散々迷ったが、店内でシャープのデジカメを物色し、説明を受け、その一方でMP3がでたときの場合に備え、もしMP3ならいとこに買いとってもらえるように交渉.
 そして購入し、ゲーセンのフリースペースにてあけてみた.
 どうでもいいサプリメントはおいといて・・・あった!デジカメ!
 こんなわけでかなりの遠回りだったが、デジカメを購入した.

 あとからスマートメディアとアダプタを買った事を考えると、慎重にデジカメだけを購入した方がよかったのではないかと反省もしている.
 でもなぜ、福袋に人はロマンをもとめてしまうのだろう。
 無駄な買い物になるかも、とおもいつつ、買ってしまうこの心理.
 これを地道に考えてみようと思う.
 これは節約につながると考えている.
 次回はケース・スタディをしてみることにしよう。

2001.2.12

 これからはいくつかのCaseを定義し、それによって得られるメリットとデメリットを比較してみようと思う。
 今日はCase1、2について
<Case1>福袋の中身がわかった場合
 この日、新宿をぶらついていたのだが、みえる福袋というのを発見した。
 透明なバッグにポーチとバッグのような組み合わせだった。
 はっきりいってつまらない。
 形、大きさ、色、すべてわかってしまうのだ。
 他の人も中身を見てすぐに去っていった。
 あんな福袋なら中身を出してワゴンセールにした方が売れると思った。
 ある程度福袋にリスクを感じないと魅力がないものなのかもしれない
<Case2>売っているものが何かがわかっている場合
 私は毎年靴下屋というお店で靴下の福袋を買っている。
 中身はもちろん、オール靴下だ。ストッキングも入っている場合もある。
 靴下7足入っていて1,500円くらいだ。
 中身は見えない。したがって使えるものが入っているが、気に入ったものが入っているかわからない、というものだ。
 だが、ここは大体靴下1足300〜500円くらいが平均なので値段的に考えればお得だ。
 こうした場合、かなりファッションにこだわりがある人を除けば、自分のレパートリーを広げるチャンスなのかもしれない。
 おととし、ここで買った福袋の中に蛍光色の靴下が入っており、急いでたのもあって、パンツルックだしいいや、と思い渋谷の英会話に行ったところ、ネイティブの先生に突っ込まれ、恥ずかしい思いをしたことがある。
 が、逆を返せば話題にすらなるのだ。恐るべし。
 中身のジャンルがわかっている場合は、お気に入り、ま、いいやが入っていたらラッキーと思い、そうでないものはいかに損をしないように使うかを考えるべきである。
 ちなみに私はCase2の場合の福袋は損だとは思っていない。
 次回はCase3今回の実験のきっかけとなった福袋の場合について考えてみる。