最初で最大(当社比)の事業、伊勢・鳥羽・志摩地区のNPO名簿作り! あれから数年が経過。そろそろ改訂版、作りたいなー。スポンサー募集中です←マジ。

 

◆「伊勢・鳥羽・志摩 市民活動団体名簿」(ダイレクトリ作り)◆

「何か市民活動に参加したいけど、近くでどんなことをしているグループがあるのか分からない」「事業をしたいけど、自分たちだけでは難しいので、他のグループが協力してくれたら助かる。でも、どこに声をかければいいのか、分からないし…」。市民活動をする中で、そんな声をよく聞きました。

「とにかく、情報が少ないよね」「それなら、自分たちの身近で活動する市民活動団体の名簿があれば便利なんちゃう!?」「ありそうでナイよねー」「じゃあ、私たちで作ればいいじゃん!」。ある晩の、結の集まりでのおしゃべりから、「伊勢・鳥羽・志摩 市民活動団体名簿作成」というミッションが生まれました。

 とにかくヤル気はあるが、お金は一円もない、という結なので、まず資金探しからスタートです。「よっしゃ! 金は出したろ!」という太っ腹なスポンサーがいるわけもなく、助成金情報をできるだけ集め、条件(法人格がなくても良いこと・自己資金ナシでも良いこと等)に合うものをピックアップ。合致したのは、日本財団の事業助成金でした。

 ダメモトで1999年12月に助成金申請。2000年 2月に電話での審査があり、3月に「助成が内決しました」という旨の連絡をいただきました。正直、『ま、そうそうウマくはいかへんわな』と思っていたので、内定の連絡をいただいた時には、メンバー全員「うっそー!」と叫びました(笑)。

 3月半ば位から打ち合わせを開始し、作成方法やスケジュールを確認しました。作成方法は、(1)メンバーぞれぞれが調べられるだけの市民活動団体や個人をピックアップ→(2)活動内容についてのアンケートを送付→(3)返送されてきたアンケートの集計→(4)製本→(5)完成した名簿を、アンケートに協力してくれた方や、図書館など多くの人の目に触れるところに配布、という流れです。「2000年度中に事業を完了すること」という助成金の条件だったので、ぎりぎりまで待って一つでも多くの団体を収録する事と完了期限を鑑み、2001年 1月末の名簿完成を目標設定しました。一応の作成スケジュールもそれから逆算して、アンケートフォームの作成に約一ケ月、平行して活動団体のピックアップに約三ヶ月、アンケートの発送、回収に約一ヶ月、集計に一ヶ月、とざっとですが立てました。

 4月から本格的に「伊勢・鳥羽・志摩 市民活動団体名簿作成委員会」が始動。『けっこうヨユーじゃん』。この時点では、実は心の奥底で皆思っていたのですが、やっぱり予定通りには行かないもの! 予定ではかなり時間的余裕があるはずだったのですが、最初から大幅に遅れたのが、アンケートフォームの作成でした。助成金申請時には予算書を添付するので、その時に話し合った「こういう物」という、名簿のイメージはありましたが、実際に動き始めてみると、「もっとこうしようよ!」「いや、ああした方がエエで!」とけんけんがくがく。結局三ヶ月くらい時間をかけることになります。その後もなかなかスケジュール通りにはいかず、結果的には2001年 2月初旬に名簿完成となりました。

 完成した名簿は、アンケートに協力してくれた団体や個人の方に「お礼」として送らせていただいたのと、伊勢・鳥羽・志摩地域の図書館やNPO担当部署がある役所の窓口などに置かせていただきました。多くの人の目に触れ、手に渡り、活動の輪が広がるお手伝いができればいいなー、と思っています。

 インターネット全盛の時代ですが、インターネット上で検索できる人ばかりではなく、やはり紙(本)がまだ利便性が高い、という判断から書籍での発行としましたが、情報の更新など、インターネット上での情報公開のメリットも高いことは、名簿発行時点から認識していました。ですが、当時結のホームページがなく、またその余裕もなかったので、三重県NPO室に協力をいただき、名簿の内容は、NAVISでも御覧いただけます。ぜひチェックしてみて下さいね!(2002.4)