ファイナルファンタジー9 (スクウェア)
最初にお断りさせてもらうと
私はこのゲームまだ約12時間、4枚組CDの中の
2枚目までしか進んでおりません。
このゲームは良くも悪くも強制イベントを
やらされ続けるゲームですね。
FFシリーズはこの傾向が6以降強くなってきましたが
特にこの作品はそれを強く感じます。
この作品を評価するに当たってそれを良しとするか
苦痛と感じるかで評価が二分すると思いますが
私の感想は苦痛です。
正直、つまらないソフトかというと
そうではないと思いますが。
名作かといえばそれも違うと私は答えざろうえません。
この作品を考えるにあって
どうしても前作のFF8の存在が浮かび上がってくると思います。
それは私が見るところ作品中の強烈な保守性となって
現れていると思います。
前作の8はゲーム史上、最もユーザー間で評価が二分した
作品でした
その反省の上に立って今作が保守に振れるのはしょうがないことかもしれません
ただ街から街への移動シーンなどは
かなり強引にストーリーを強制的に勧めていく今作では
ユーザーの意志によってレベルアップなどは出来ずに
イベント戦闘に勝利できずにはまってしまう危険をはらんでいます。
また保守に振れすぎた今作ではストーリー
キャラ設定共に見るべきところが無いと私は感じました。
スクウェアのソフトは元来、画面上の表現を重視するあまりに
台詞まわしなどテキストのレベルはあまりに低い傾向がありましたが、
今作では多少その点に注意がいっているようではありますが。
イベントやキャラの表現とかねあいがとれておらず
どんなに立派な台詞をしゃべらしたとしても
浮き上がってしまっている印象を受けました。
さすがにスクウェアの技術の証明
ムービーシーンはすばらしい物があります。
ですが、これが雑誌で持ち上げられているように
これからのRPGの基準であられては困ると私は思いました。
8の時のような強烈な不快感は感じません。
ですが心底楽しめるわけでもありません。
この感覚は私が年を食って
現在のゲームの基準から感覚が遊離してきているためでしょうか。
それは次回作FF10ではっきりするような気がしています。